「愛されたい」と「愛すること」は、違う

記事
コラム
好きな人ができると、「愛されたい」という気持ちは、自然と大きくなっていきます。
・ちゃんと好きでいてほしい。
・大切にしてほしい。
・優先してほしい。
・不安にさせないでほしい。
そう思うのは、自然なことです。

でも、恋愛相談や鑑定を通して、たくさんの人の話を聞いていると、
苦しさの中心にあるのは、
“愛したい” ではなく、“愛されたい” 気持ちがほとんどでした。

記事2.png

愛されている確認を、繰り返してしまう


返信が来ないと不安になる。
少し素っ気なく感じるだけで、「気持ちが冷めたのかもしれない」と思ってしまう。
相手の予定や行動が気になって、何度もスマホを見てしまう。

それは、相手を想っているというより、
「私はちゃんと愛されてる?」を確認し続けている状態です。

好きだから不安になる。
失いたくないから、確認したくなる。
でも、確認すればするほど、安心は長続きしません。

少し優しくされれば安心して、少し距離を感じればまた不安になる。
だからまた、相手を求める。

“愛されている実感”を求め続ける恋は、
相手を見ることができなくなっていきます。

不安になるほど、相手が見えなくなる

相手にも、その人の生活があります。
考え事をしている日もある。
ひとりになりたい時もある。
すぐに返信できない日もある。

でも、不安が大きくなっている時、見ているのは相手ではありません。

「私は不安なんだけど」という、自分の感情です。

そして、その不安を埋めるために、返信の速さを求める。
言葉で安心させ続けてもらおうとする。
不安にさせない振る舞いを、無意識のうちに、相手へ求め続ける。
「好きだから嫉妬する」
「愛しているから束縛する」
恋愛では、これらがまるで深い愛情のように語られることがあります。

でも、その根底にあるのは、「失いたくない」「不安になりたくない」という気持ち。

本当に見ているのは、
相手ではなく、“不安になっている自分自身”なのです。

嫉妬や束縛は、「愛」ではない

嫉妬も、束縛も、「愛しているから」だと思いたくなる。
でも、その不安から、相手を、自分の望む形にコントロールしようとする。

それは、愛ではありません。

自己愛です。

相手を愛しているのではなく、
“自分を安心させるために、相手を使っている状態”です。

もちろん、不安になること自体は悪いことではありません。
恋愛をしていれば、誰だって揺れる。

でも、「愛されたい」だけが大きくなると、恋愛は、相手を想うものではなく、“自分を満たすためのもの”に変わっていきます。

「相手のため」と言いながら、本当は、自分が傷つきたくないだけ。
自分が安心したいだけ。

それを“愛”だと思い込んでいる恋は、意外と多いのです。

愛することは、相手を尊重すること

記事2-2.png

愛することは、相手を、自分の不安を埋めるための存在にしないことです。
相手にも、その人の気持ちやペースがあることを、ちゃんと忘れないこと。

そしてそれは、ただ我慢することとも違います。

自分の気持ちを押し殺して、耐え続けることではない。
自分の不安にも目を向けながら、
相手の存在も、ひとりの人間として尊重することです。

恋愛をしていると、「好き」という気持ちが強いほど、
相手を自分のもののように感じてしまうことがあります。
でも、本来、相手は“自分を安心させるための存在”ではありません。
思い通りに動いてくれる存在でもない。

自分とは違う感情を持っていて、自分とは違うタイミングで悩み、
疲れ、考えながら生きている、ひとりの人間です。

愛することは、その“自分とは違う存在”を、
自分の不安だけで支配しないことです。

そして、自分の不安や寂しさを、全部相手に埋めてもらおうとしないこと。

恋愛は、相手に幸せにしてもらうものではなく、
自分自身とも向き合い続けるものだからです。

「私は愛されているかな」

ではなく、

「私は、ちゃんと相手を愛せているかな」

と立ち止まってみる。

それが、“愛されること”ばかりを追いかけて苦しくなっていた恋を、
少しずつ変えていくきっかけになります。


ひとりで整理できない時は、
タロットも使いながら、
気持ちを言葉にしていくお手伝いをしています。↓↓
恋をするみなさまの未来が、少しでも明るく照らされますように。

らいら。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す ココナラコンテンツマーケット ノウハウ記事・テンプレート・デザイン素材はこちら