2024年度(R6)に苦労して作成したあの賃金改善計画書。さて、今年(R7)は少し楽になるかと思いきや——油断してはいけません。
表面上は同じに見える様式ですが、実は“静かな仕様変更”が、じわじわと仕掛けられています。
結論から言うと、今年度の記載事例では「どこまで書くか」「誰を対象とするか」が、昨年より明確に定義されており、去年の“いい感じでお茶を濁せた”作り方では通らなくなる恐れがあります。
しかも、フォーマットそのものも6年度と7年度で微妙に変わっています。
ここに気づかず昨年のExcelをコピペして進めてしまうと、的外れの数値を届け出してしまい、後での修正が面倒になるかもしれません。
「全体の賃金改善の見込み額」は、もはや“空気”ではない
去年は「結局、どこまで含めてよいのかわかりづらい」とされていた「全体の賃金改善の見込み額」。今年の記載例では、その中身と定義がかなり具体的に書かれるようになりました。
たとえば、「対象職員“以外”のベアも含めてよいか」、実は答えが出ています。
ヒントをひとつだけ(本当はもっとあるけど)
「(9)(8)のうちベア等実施分」は「(7)算定金額の見込み」以上の金額にせよ。この一文が、実は今年度の計画書における最大の“地雷”です。
昨年のつもりで金額を埋めると、迷宮に入り込む可能性大です。
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この記事では、あえて全体像の“入口”しか触れていません。
本当に知っておくべきポイントは、項目別に存在します。
一歩間違うと、診療報酬算定額と実績との不整合が生じかねないこの書類。
「去年と同じでよい」という油断が、一番危険です。
詳しい解説と各項目の具体例については、以下の解説資料をご覧ください。
#賃金改善計画