「私はダメな親だ」
──子育ての中でそう思ってしまうことはありませんか?
叱りすぎて後悔したり、
理想の親像に届かない自分を責めたり…。
でも、その思い込みの裏には「親は完璧でなければならない」という無意識の考えが潜んでいるのです。
しかし、よく考えてみれば、私たちの親もまた不完全な人間でした。
完璧ではなかったけれど、それでも懸命に子育てをしていたはずです。
ここでは、自分の親を振り返りながら、不完全な自分を受け入れていく方法をご紹介します。
※この記事は「子育ての自信を育む6ステップ」の一部です。全体の流れを知りたい方はこちらをご覧ください。
自分の親の限界や辛さを想像してみる
まずは、幼い頃の自分を育てていた親の姿を思い浮かべてみましょう。
当時の親は、どんな状況にあったでしょうか?
仕事や家事、経済的な不安、人間関係の悩み…。
親もまた、多くの負担を抱えていたに違いありません。
その中で必死に子育てをしていたのだと思うと、「親も完璧ではなかった」と気づけます。
そして「親に求めていたのは完璧ではなかった」と気づけます。
それが「自分も親として不完全であっていい」という許しにつながります。
親がしてくれていたことを書き出してみる
次に、親からしてもらっていたことを思い出してみましょう。
・毎日ご飯を作ってくれた
・学校に連れ添ってくれた
・病気の時に看病してくれた
・運動会や行事に来てくれた
たとえ心に傷を残す言動があったとしても、同時にたくさんのことを与えてもらっていたはずです。
紙に書き出してみると、「してもらえなかったこと」ばかりが心に残っていた自分に気づけます。
嬉しかった気持ち・安心した気持ちを噛みしめる
思い出す中で、
「あの時は嬉しかった」
「安心できた」
と感じた瞬間があるかもしれません。
その感覚を丁寧に噛みしめてみてください。
小さな記憶でも構いません。
「一緒にお風呂に入った」
「一緒に遊んでくれた」
「誕生日を祝ってくれた」
「おかゆを作ってくれた」
──そんな出来事が、心を癒すきっかけになります。
安心や感謝を再確認できると、自己否定の気持ちも少しずつ和らいでいきます。
親も不完全、自分も不完全でいい
親が完璧でなかったように、自分もまた不完全で大丈夫です。
親とは「完璧であること」ではなく、「子どもに関わろうとする存在」であること。
そう気づけた時、「私はダメだ」という思い込みから解放されます。
そして「私は私でいい」という安心感が、心に芽生えてきます。
次のステップへ自然に進む
自分を受け入れると、無理に「こうすべき」と力まなくても、子どもへの接し方が自然に変わっていきます。
余裕を持って子どもに耳を傾けたり、笑顔で関われたりするようになります。
ここから次のステップ=「子どもへの関わりが自然に変わる」へと進んでいきます。
まとめとご案内
親の限界を理解し、感謝を振り返ることは、自分自身を受け入れる準備になります。
「完璧でなくていい」と腑に落ちたとき、安心感が生まれ、自己否定が少しずつ解けていきます。
とはいえ、一人で過去を振り返るのは難しいこともあります。
そんな時は、プロコーチによるコーチングで自己受容を深めるサポートを受けられます。
あなたも、自分を責めるのをやめて、自然体の親として子どもと向き合える安心感を取り戻してみませんか?
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この記事は6ステップのStep4についてご紹介しました。
→Step5はこちら。
→全体の流れ知りたい方はまとめ記事からどうぞ。