こんにちは、せいおです。
人生の2大論争といえば「きのこの山 vs たけのこの里」、そして「持ち家 vs 賃貸」ですよね。
昔からよく聞く話ですが、改めて気になったので、夜な夜なノートに手書きでメリット・デメリットを書き殴ってガチ検証していました。
世間では「50年の長期ローンを組んで月々の返済を下げ、余った浮き金を新NISAに回すのが最適解!」なんて言われますが……。
地方(田舎)の手取り水準で、無理なく「住居費+投資=月10万円」というリアルな予算を組んだ時、果たして何が正解なのか? AI(Geminiさん)を巻き込んで、夜な夜なシミュレーションを回してみた結果、とんでもない結論に辿り着きました。
■ 1. 「地方の持ち家ハック」という数字の暴力
まず、35歳から85歳までの50年間という超長期スパンで、地方ならではの「中古一戸建てハック」と「一生賃貸」を比較してみました。
🏠 【パターンA:地方の中古一戸建てハック】
地方の安い中古を買い、月々の維持費を「3万円」に抑える。
残りの7万円を50年間、新NISA(年利5%)に投下。
👉 85歳時点のNISA資産:約1億8,600万円
🏢 【パターンB:一生賃貸ルート】
地方のリアルな家賃相場で、月々「6万円」の賃貸に住み続ける。
残りの4万円を50年間、新NISA(年利5%)に投下。
👉 85歳時点のNISA資産:約1億600万円
AIが出してきた結果は、「持ち家のほうが8,000万円もトクをする」というものでした。
「ほら、月10万の予算でも、固定費を削って投資に回せば将来の資産がほぼ億単位で変わる。やっぱり家は買うべきだ!」と。
でも、この数字を見て私はこうツッコみました。
「いや、85歳で1億とか2億とかあっても意味なくね?」
■ 2. 85歳で大富豪になるより、65歳で逃げ切りたい
そう、これこそが数字の罠です。
85歳で使い切れないお金を持つために、30代からの全盛期を不便な中古住宅や、草むしり、町内会のしがらみに縛られて過ごすのは、人生としてコスパが悪すぎます。
そこで私はAIに、より現実的な「逃げ切りライン」を計算させました。
「定年(65歳)時点で、年金が少なくても『年4%ルール』で生活を補填して、逃げ切るにはいくら必要?」
日本の年金の少なさを補うため、NISAから「月15万円(年間180万円)」を引き出し続けると仮定。それを可能にするために必要な65歳時点の資産は、「4,500万円」です。
35歳から65歳までの30年間で、この4,500万円を(年利4%運用で)作るための毎月の投資額は……
👉 必要な投資額:月6.5万円
この数字こそが、私たちの「真のベースキャンプ」でした。
■ 3. 月10万円の予算をどう配分するか?
ここで、月10万円という地方のリアルな予算に戻ります。
「逃げ切り」に必要な投資額は6.5万円。ということは、家賃に回せるのは「3.5万円」。
地方なら3.5万円でも住めなくはないですが、築年数が古かったり、身軽に引っ越すには少し選択肢が狭まるラインです。
もしも少し頑張って、月々の予算をあと1.5万円増やし、「月11.5万円」に設定できれば、家賃5万円のキレイで快適な賃貸に住みながら、老後の逃げ切りも確定させられます。
この追加の「月1.5万円」こそが、地域のしがらみから解放され、快適な住環境と「いつでも引っ越せる自由」を手に入れるための、最高にコスパの良いサブスク代なんだ、と確信しました。
■ 結論:自分なりの満足いく人生の歩き方
人によってそれぞれ条件も目指す姿も違います。
私も今回、仮で計算してみましたが、現状だと結婚予定はありますが、お互い納得の上で「DINKs(子供を持たない共働き夫婦)」の予定です。そしてありがたいことに、パートナーもすでに新NISAを活用してコツコツ積み立てている、金融リテラシーの高い人です。
二人で「コーストFIRE」を目指しつつ、なるべく労働のストレスを減らしながらも、適度にお仕事をして、平和に暮らしていければいいね、という話をしています。
そのため、現状はGeminiさんに算出してもらった「4,500万円」までフルで溜める予定もありません。
(私の頭の中では、ふんわり60歳で仕事を辞めて、雀の涙ほどの退職金と、途中からiDeCoに積み立てる予定の資金を合わせて65歳までの5年間の生活費をやりくりし、65歳以降は年金+新NISAを年4%ルールで切り崩しながら、身軽に暮らしていければいいなぁ……という構想を描いています。)
お金の状態や、自分、そしてパートナーの考え方はずっと固定ではなく、変わっていくものだと思っています。
だからこそ、1年に1回程度、
「現状で問題ないかな?」
「将来の目標は変わってない?」
というのをパートナーと確認し合いながら、その時々で軌道修正し、自分なりに満足のいく人生を歩んでいけたら、と思いながら本日は寝ます。
みなさんも、世間の「極端な正解」に振り回されず、自分にとっての“心地よい配分”を探してみてください。
明日からも、あまり力まずに。
それでは、おやすみなさい。