宵灯をひとつ。
本日も魂の案内人〈シリス〉とのお話をお届けしていきます。
「何事も、まずは向き合うことから」
そう言って〈シリス〉は小さく首を傾けました。
何か問題が起きた時、人はすぐに目をそらしてしまう。
それは防衛本能ともいえるものだから、仕方のないことだ。
今以上に傷つかないよう、自分を守ってくれているものでもある。
けれど、それはその時だけ。
その後は向き合わなければ、いつまで経っても胸の中でモヤモヤし続けて、心は少しずつ窮屈になっていく。
仕事も、恋愛も、未来を描く夢も。
自分の前にやってきた出来事から逃げると、
それはいつまでも後を追ってくる。
忘れたと思っていても、別の形で現れる。
たとえば仕事のことなのに、プライベートで似たような出来事が起きることもある。
あるいは街を歩いている時に、関係するものがふと目に入るかもしれない。
そして、胸の奥にしまっていた想いが静かに動き始める。
ただ、「現実を見なければ」とまた抑え込んでしまって、
その想いはいつまでも表に出てこない。
出てこないのだけれど、
それはあなたの中で強い違和感となって、何度も意識へ浮かび上がってくる。
「どうして仕事がうまくいかないのか」
「パートナーが何を考えているのか分からない」
「自分はこれだけ想っているのに、想い返してもらえない」
けれど、本当は無意識の領域で、
「本当はやってみたいことがある」
「自分の思っていることを素直に伝えられていない」
「言葉だけではなく、行動でも示してほしい」
そんな声が生まれていることも多い。
これに一人で気づくことは難しい。
難しいけれど、まず立ち止まって自分自身を振り返ってみれば、
答えは案外すぐそばにある。
まず解決しようと思わなくていい。
ただ、その違和感に向き合ってみる。
その違和感はどんな形をしているのか。
どれくらいの大きさなのか。
温かいのか、冷たいのか。
ただ観察してみる。
そうすると、少しだけ落ち着いてくる。
納得はできないかもしれない。
けれど少なくとも、今起きている事実を見ることはできる。
そして、もし次に進めるのなら、
その事実にどんな意味を与えているのかを探っていく。
起きている出来事を、自分がどんな眼鏡をかけて見ているのかを見つめていく。
もしこれができたのなら、
悩みはとても少なくなる。
たとえ新しい悩みが生まれたとしても、
必要以上に苦しまなくなる。
まずは何事も、向き合ってみることから。
その向き合うことが、一番難しい。
けれど、あなたがふと向き合えた時、
それは大きな成長へとつながっていく。
今日は「向き合うこと」についてのお話でした。
何か嫌なことや、うまくいかないことがあると、
どうしても目を背けて、フタをしたくなる時があります。
けれど不思議なことに、「これは向き合うテーマだよ」と言われるかのように、同じ課題が何年もかけて繰り返し目の前に現れることがあります。
私自身も、「ここまで同じことが続くなら、もう腹をくくって向き合うしかない」と覚悟を決めた経験がありました。
向き合うことは決して楽ではありません。
ですが、その先には今まで見えなかった景色が広がっていることもあります。
もし一人では難しい時は、いつでもお電話ください。
いつも、
魂の案内人〈シリス〉と
守護者〈アスル〉と共に、お待ちしております。
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