ぷれぜん仙人です。
今日は、「AI時代の加速学習スキルの価値」について書いてみたいと思います。
結論から言うと、AI時代には速読スキルが今まで以上に価値があるスキルになるんじゃないか?と思っています。
もしかしたら、いや、AIがなんでも要約してくれる時代に速読なんてできなくてもいいんじゃないの?と思うかもしれません。
でも、そうじゃないと思っています。
それについて今日は書いてみたいと思います。
AIで知識の獲得コストが劇的に下がった
AI時代になって、学習というもののハードルはめちゃくちゃ低くなったなと感じています。
誰でも、意欲さえあれば、無料でたくさんの知識にアクセスできる時代です。
人類の歴史を振り返ってみると、知識というのは、もともと限られた人だけがアクセスできる非常に貴重な資産だったんですよね。昔は本だって手書きだったわけです。
そもそも文字を読める人も限られていたし、本そのものにアクセスできる人も限られていた。
今の感覚で考えたら、1冊何百万円、何千万円というくらいの価値があったのかもしれません。
それが活版印刷によって、大量に、安く本を作れるようになった。
さらにインターネットが出てきて、ブログやSNSなどを通じて、ものすごい量の知識に誰でもアクセスできるようになった。
そして、それがさらに進んだのが、今のAI革命だと思っています。
AIによって「知りたいこと」をピンポイントで学べるようになった
AIのすごいところは、自分が今まさに知りたいことをピンポイントで教えてくれることです。
分からないことがあったら、その場で聞けばいい。さらに分からなければ、もっと簡単に説明してもらえばいい。逆に、もっと専門的に知りたければ、そこからいくらでも深掘りできる。
こんな学習環境が、一人ひとりにしかも低コストで提供されています。
これは人類の歴史上初めてのことです。
だからこそ、毎日何時間もAIとディスカッションをしたり、新しい知識を得たりしている人と、何もしていない人では、これからかなり差が開いていくだろうなと思っています。
ここで重要になるのが、私は「知識には複利がかかる」ということだと思っています。
知識には複利がかかる
複利というと、投資の話だと思う人が多いかもしれません。
でも、知識にも複利はかかります。
何か一つの知識を持っている。
そこに別の知識が入ってくる。
すると、その二つがつながって、新しい理解が生まれたり、新しいアイデアが生まれたりする。ここに大きな価値があります。
さらに重要なのは、人間は「知らないことについて質問することができない」ということです。
AIは聞けば何でも教えてくれます。かなり専門的なことでも、聞けば答えてくれる。
でも、そもそも自分の中に何の知識もなければ、その質問自体が出てこないんですよね。
知識が増える。すると、今まで気づかなかったことが気になるようになる。そこからまたAIに質問する。さらに知識が増える。その知識が別の知識とつながって、また新しい疑問が生まれる。
こうして、知識がある人ほど、さらに知識を増やしやすくなるという好循環が起こります。
これが、私の考える「知識の複利」です。
これから広がるのは「知的好奇心の格差」かもしれない
ただし、その前提になるものがあります。
もっと知りたい。もっと世界のことを知りたい。自分自身を高めていきたい。
そういう知的好奇心です。
人間は、銀行口座に入っているお金の格差とか、社会的な地位の格差みたいなものは結構気にします。
でも、「目に見えないものの格差」については、あまり気にしない。
知識の格差。
思考力の格差。
知的好奇心の格差。
こういうものです。
でも私は、AI時代には、むしろこうした目に見えない無形の資産が非常に重要になってくるんじゃないかと思っています。
そこで重要になるのが「速読」
ここまでが前提です。
では、AI時代にどうやって大量の知識を自分の中に取り込んでいくのか。
そこで私が重要だと思っているのが、速読です。
私は速読を、単なる「本を速く読む技術」ではなく、加速学習スキルだと考えています。
私は20代の頃から速読に興味を持って、いろいろな速読講座を受けてきました。
その結果、1日に3冊、4冊くらいの本を読むこともできるようになりましたし、一時期は本当に乱読という感じで、何千冊という本を読んでいた時期もあります。
では、この速読というスキルは、AI時代になって価値がなくなったのか。
一見すると、そう見えるかもしれません。
知りたいことをAIがピンポイントで教えてくれるんだから、わざわざ大量の文章を読む必要なんてないじゃないか。
そういう考え方もあると思います。
でも、私はむしろ逆だと思っています。
これだけ簡単に知識へアクセスできる時代になったからこそ、速読という加速学習スキルの価値が高くなると思っています。
AIが作ったものも、読まなければ自分の知識にはならない
例えば私は、健康や人体について学ぶことが好きです。
最近は趣味みたいな感じで、一つひとつの臓器について自分用の教科書を作っています。
腎臓
膵臓
心臓
肺
脳
皮膚
そうやってテーマを一つ決めて、AIと一緒に調べながら構成を考えて、文章を書かせる。
「はたらく内臓シリーズ」みたいなものを何十冊も作って、勉強しています。
今はAIを使えば、本当にものすごい量の知識を集めることができます。人類が長い年月をかけて積み上げてきた英知のようなものに、自宅にいながらアクセスできる。
これはすごいことです。
でも、教科書を作っただけでは、自分の知識にはなりません。
当然、それを読んで、自分の血肉にしていく必要があります。そこで、速読や加速学習のスキルが生きてきます。
AI時代は、人間側の情報処理能力が重要になる
私は日によっては3時間、4時間とAIを使っていることがあります。
いろいろ質問して、大量の回答を読む。さらに疑問が出てきたら、また質問する。
それを繰り返しています。
だからこそ感じるんですが、速読ができる人とできない人では、情報処理のスピードがかなり変わります。疲れ方やエネルギー効率も違うと思います。
10ページ、20ページ読むだけでヘトヘトになってしまう人と、1日に200ページ、300ページを普通に読みながら処理できる人がいる。
当然、1日だけでも差がつきます。
それが10日、100日、1000日、1万日と積み重なったらどうなるか?
しかも先ほど書いたように、知識には複利がかかります。
長期では、とんでもない差になると思うんですよね。
今の知識やスキルは陳腐化するが新しい仕事は必ず生まれる
これから先、標準的な知識やスキルの多くは、AIによってどんどん置き換えられていくと思います。
そんな時代に、社会から必要とされる人間であり続けるためには、自分自身が学び続ける力を持っていることが重要だと思います。
個別のスキル、例えば、エクセルを操作できるとか、パワーポイントで資料が作れるとか、プラグラミングができるとかのスキルはAIで誰でも瞬時にできる時代になるでしょう。
でも、世の中で「これが求められる」という知識やスキルはどんな時代でも必ず生まれます
産業革命でそれまでの時代になかった新しい仕事が生み出され、インターネット革命でも同じことが起きたのと同様です。
重要なことは「それ」にスピーディーに効率的に適応していけるということ、つまり学習できるということかと思います。
加速学習はキラースキルになる
その中でも私は、速読を含めた「加速学習スキル」が一つの鍵になるんじゃないかと思っています。
AIが進化すればするほど、学べることは増える。だからこそ、それを自分の中に取り込む能力も必要になる。
AIがあるから学ばなくていいのではなく、AIがあるからこそ、これまで以上のスピードで学べる。
だから学んでる人と、何も学んでいない人の差は今まで以上に拡大する。私はそんなふうに考えています。
つまり、加速学習スキルの価値が高くなると思っています。
AIに速読を教えてもらうことは難しい
では、速読をどのようにして学んだら良いか?
もちろん、速読の方法論についてもAIに聞けば、いろいろ教えてくれます。
AIは知識や情報については、本当に何でも教えてくれます。
ただ、知識を知ることと、実際にできるようになることは全くの別物です。
文字で速読のやり方を読んだからといって、その瞬間に速読ができるようになるわけではありません。
実際にやってみる。
うまくいかなければ修正する。
できる人と一緒にやってみる。
そういうプロセスが必要になります。
この部分には、AIだけでは補いきれないものがずっと残ると思います。
そういうこともあり、私自身もマンツーマンの速読講座を提供しています。
オンラインなので、実際に隣に座るわけではありません。
でも、バーチャルなコーチとして一緒に場を共有しながら、実際に速読ができる人間がその場でサポートする。
文字を読んでいるだけでは伝わらないものもありますし、人と一緒にやることで、知識やスキルの習得は圧倒的に早まります。
どれだけYouTube動画が溢れても、サッカーや野球の技術がオンライン学習は難しいのと一緒ですね。
速読の加速学習スキルの価値はずっと残る
速読は、一度身につければ残りの人生でずっと使えるスキルです。
今がたとえば50歳でも、人生100年時代だと考えれば、残り50年間使えるスキルになります。
そしてAIによって、学べることが一気に増えた今だからこそ、その価値は以前よりむしろ大きくなっているんじゃないかと思っています。
知識に複利がかかっていくのでその価値は毎年高まっていくと思います。
もしご興味あれば学んでみる価値はあるんじゃないかと。
ぷれぜん仙人