「お金を増やしたい」「将来に備えたい」
そんな願いを叶える第一歩が、投資の世界への扉を開くことです。
でも、
『投資』と聞いても、何から始めればいいのか、どんな選択肢があるのか、初心者にとってはまるで未知の冒険のようで、少しドキドキしますよね。
安心してください。
投資は、実は私たちの身近なところに溢れていて、あなたの興味や生活スタイルにぴったりの方法がきっと見つかります。
例えば、株式で企業の成長を応援したり、不動産で安定した収入を目指したり、最近話題の暗号資産で未来の可能性に賭けてみたり。
他にも、環境に優しいプロジェクトを支えるサステナブル投資や、小さな金額から始められる積立投資など、選択肢は驚くほど多彩です。
この先では、そんな投資のカテゴリーをわかりやすく紐解いていきます。
あなたが『これならやってみたい!』と思える一歩を踏み出せるよう、楽しくてワクワクするガイドをお届けしますよ。
一緒に、未来への可能性を探してみませんか?
投資先カテゴリー解説
株式投資
概要
株式とは、株式会社が資金を出資してもらった人に対して発行する証券のことです。
企業が資金を集めるために発行し、投資家がその株式を買うことで、会社の「オーナー」の一員になります。
例えば、トヨタ自動車のような有名企業の株式を買えば、その企業に出資(支援)することになります。
株式は株券と言われることもありますが、現在は券として扱うことは稀です。
証券会社やネット証券を通じて購入でき、デジタル上で保有することができます。
株価(その株が持つ価値)は日々変動し、上場企業の場合その企業の株は株式市場で取引されています。
特徴
リターン:
株価が上がれば売却益を得られるほか、企業が利益を出して配当金を支払う場合もあります。
空売りを活用すれば、株価が下がったときでも利益を出すことが可能です。
株を取得することで、株主優待をもらえる場合もあります。
株主優待はお米・QUOカード・割引券・カタログギフトなど、豊富な種類があります。
リスク:
企業の業績や経済状況によって株価が大きく変動します。
最悪の場合、企業が倒産すると投資したお金がゼロになる可能性もあります。
投資額:
少額から始められるものも増えており、例えば1株単位(数百円)で買えるサービスもあります。
POINT:
株式は「値動きが大きい」のが特徴で、短期で大きな利益を得る可能性もありますが、同時に損失リスクも高いです。
まずは身近な企業(自分がよく使う商品やサービスの会社)から調べてみると、興味が湧きやすいでしょう。
例えば、「マクドナルドのハンバーガーが好きだから、その会社の株式を買ってみる」という感じです。
株式市場の中でも特にGAFAMは注目度が高いです。
GAFAMとは、アメリカを拠点とする巨大テクノロジー企業5社の頭文字を取った略称です。
具体的には、Google(グーグル)、Apple(アップル)、Facebook(フェイスブック、現在はMetaに社名変更)、Amazon(アマゾン)、Microsoft(マイクロソフト)の5社を指します。
これらの企業は、ITやインターネット分野で世界的な影響力を持ち、現代の経済や生活に深く関わっています。
「GAFAM」から新たな「MATANA」へとトレンドは移行しているとも言われています。
Meta・Amazon・Tesla・Apple・NVIDIA・Alphabet(Googleの親会社)
このグループは、2022年頃から注目されるようになり、特にシリコンバレーのアナリストであるレイ・ワン氏(Constellation Research創業者)が提唱したことで知られています。
債券
概要
債券は、国や企業にお金を貸す代わりに発行される「借用証書」のようなものです。
投資家は債券を買うことで貸し手となり、決められた利息を受け取ります。
例えば、日本政府が発行する「国債」や、大企業が発行する「社債」があります。
特徴
リターン:
満期(返済期限)まで持てば元本が戻り、それまでに定期的な利息が得られます。
リスク:
株式ほどではありませんが、発行元が破綻するとお金が戻らない可能性があります。
ただし、国債(特に先進国のもの)は比較的安全と考えられています。
投資額:
数万円から購入可能なものが多いですが、国債なら1万円から買える場合も。
POINT:
債券は「安定性」を求める人に向いています。
例えば、「毎月少しずつ利息をもらいたい」「大きなリスクは避けたい」という場合に選びやすいです。
ただし、利息が低い分、大きな利益は期待しにくい点に注意しましょう。
不動産投資
概要
不動産投資とは、アパートやマンション、オフィスビルなどの物件を買って利益を得ることです。一棟でも・部屋単位でも購入は可能です。
直接物件を買う方法のほか、少額で不動産に投資できる「REIT(リート)」という仕組みもあります。
特徴
リターン:
家賃収入や物件の値上がりによる売却益が主な利益源です。
減価償却による節税の効果もあります。
リスク:
物件の管理が必要なケースや、空室で収入が得られない場合もあります。
また、自然災害や経済状況で価値が下がる可能性も考えられます。
投資額:
直接購入なら数百万円~数億円かかりますが、REITなら数万円から投資可能です。
不動産ローンを活用しレバレッジを活かすことが可能なので、初回の現金持ち出しが少なく済むことも利点としてあります。
※REITとは
リートと読みます。REITは「Real Estate Investment Trust」の略で、不動産投資信託のことを指します。
投資家から集めた資金を不動産に投資し、その運用益や売却益を投資家に分配する仕組みの金融商品です。
簡単に言えば、不動産に直接投資することなく、不動産から得られる収益を受け取ることができる投資方法です。
(投資信託に関しては別途解説いたします)
POINT:
「不動産」と聞くと大金が必要なイメージがありますが、ワンルーム投資であれば頭金が不要なケースもあり、サラリーマンでも比較的始めやすい投資方法と言えます。
不動産ローンを組み購入したとしても、それを家賃収入と相殺できる点がリスクヘッジにもなります。
減価償却による節税効果がある点も他の投資カテゴリーとの違いです。
投資信託
概要
投資信託は、複数の投資家からお金を集めて、プロがその資金を株式や債券などに分散投資する商品です。自分で個別の株や債券を選ぶのが難しい人でも、簡単に分散投資ができます。
特徴
リターン:
運用成果に応じて値上がり益や分配金が得られます。
リスク:
運用がうまくいかないと元本割れ(投資したお金が減る)する可能性があります。
ただし、分散されている分、株式単体よりリスクは抑えられます。
投資額:
100円や1,000円といった少額から始められるものも多いです。
POINT:
投資信託は「初心者の味方」と言われるほど手軽で分かりやすいです。例えば、「全世界の株式に少しずつ投資するファンド」を選べば、1つの商品で世界中に分散投資できます。まずは少額から試してみるのがおすすめです。
※ETF(上場投資信託)
投資信託とETF(上場投資信託)の違い
投資信託とETFの違いは、主に「上場しているかどうか」です。
投資信託は上場していないのに対し、ETFは上場しているため証券取引所で取引できます。
投資信託は基準価額で取引するのに対し、ETFは株式と同様に市場の動きを見ながらリアルタイムで取引することができます。
投資信託は販売会社によって扱っている商品が異なっているのに対し、ETFは証券会社に口座があれば、欲しいETFを購入することが可能です。
投資信託では分配金を自動的に再投資することを選択できるのに対し、ETFでは再投資の仕組みがありません。
暗号資産(仮想通貨)(クリプト)
概要
暗号資産は、ビットコインやイーサリアムなどのデジタル通貨です。
中央銀行が発行するお金(円やドル)とは異なり、ブロックチェーンという技術で管理されています。
特徴
リターン:
価格が急上昇することがあり、短期間で大きな利益を得られる可能性があります。
リスク:
価格変動が非常に激しく、急落リスクも高いです。
また、ハッキングや詐欺の危険もあります。
投資額: 数百円から購入できる取引所も多いです。
POINT:
暗号資産は「ハイリスク・ハイリターン」の代表格です。
例えば、ビットコインは過去に1万円から数百万円に跳ね上がった一方で、大きく下がった時期もあります。「少し冒険してみたい」という人には面白い選択肢ですが、失っても困らないお金で始めるのが賢明です。
また、取引所と販売所があること、買う場所で手数料が異なることも注意点としてあげられます。
2024年10月23日時点において世界中で24,000種類以上も存在するとされており、
あまりにも種類が多いため、暗号資産(仮想通貨)の運用を始めたいと思っても選ぶ基準が分からないという声もあります。
まだまだ詐欺も多い業界ですので、楽に儲かる話には乗らないようにしましょう。
アドバイス
投資先カテゴリーには、それぞれメリットとデメリットがあります。
アドバイスとしては、
まず「自分が何を求めているか」を考えることが大切です。
●お金を増やしたい
●安定した収入が欲しい
●リスクは避けたい
など、目的に合ったカテゴリーを選びましょう。
そして、最初は少額から始めて、慣れてきたら徐々に増やしていくのが安全です。
また、1つのカテゴリーに集中せず、分散させることでリスクを減らせます。
リスクを分散するために、資産を配分することをポートフォリオと言います。
明日は「分散投資の重要性」をお話ししますね!