私を応援してくれた「3本のペン」

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コラム
こんにちは。子育て&教員のマインドサポーター、hanaです。
ようこそお越しくださいました。

今日は教員時代の思い出話です。



3月31日。
私は別の学校への異動を控え、荷物整理のために出勤していました。
そこに現れたのが、数年前の卒業生。
私はその女子生徒の担任でした。

実は、私はその子の弟も担任したことがあり、姉弟ともに関わりがありました。

「先生、きょうだいそろって、本当にお世話になりました。弟も会いたいって言ってたんだけど、今日、部活動の練習試合があって来られなくて、すみません。」

「これ、弟と私から。次の学校で使ってください。」

手渡されたのは、2本の赤ペンと、1本の黒のボールペンでした。

「先生といえば、丸つけ。すぐ使うでしょ、赤ペン。それと、日記のコメント書くのに、黒ペン。先生、いつもびっしり返事くれるから、1本ではすぐになくなっちゃうだろうけど。」

間違いなく実用的なプレゼントです。

「気を遣ってくれてありがとう。新しい学校で、すぐ使わせてもらうね。」

実用的だったこともありがたいのですが、もっとありがたいのは「新任地で不安な中でも、このペンを使うことで、応援されているような気持ちになれること」でした。

この3本のペンを使い切る頃には、きっと、新しい学校に慣れている頃だろうな。

慣れているといいな。

そう思いながら、女子生徒を見送りました。

4月になり、始業式。
担任発表。
生徒達との初めての出会い。

翌日、生徒達の日記にコメントを書くときに使ったのは、その黒ペンでした。

ーーー先生、他の学校に行っても、私たちにしてくれたのと同じように、生徒達のこと、よく見てあげてくださいね。

黒ペンからそんな声が聞こえたような気がしました。



いかがでしたか?

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。




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