こんにちは、阿部です。
私自身の経験と周囲の事例をもとに整理してみました。初めての方にも分かりやすく、実践的な内容を心がけています。
案件をどうやって探すかというのは、フリーランスを継続するうえで非常に大切なテーマです。特に今後、継続的に案件を獲得していくためには、複数のルートを持っておくことが大事です。
それでは、代表的な5つのルートをご紹介します。
1. エージェント経由(肌感:70%)
まず王道となるのがフリーランス専門のエージェントを通じた案件獲得です。
私自身は初回のフリーランス案件をindeed経由で見つけましたが、他にも以下のようなエージェントがあります。よく聞く順番に書いてみました。
レバテックは賀来賢人さんのCMでもお馴染みですよね。
私自身、下記媒体のどれかにお世話になった事がありますし、友人は下記のいずれかの手段から得ているのが70%です。
レバテック
テックビズ
ギークスジョブ
PE-BANK
フューチャリズム
midworks
近年では、自社ポータルサイトを持つSES企業も増えており、マージンを公開している企業もあります。このあたりは別の記事で詳しく掘り下げたいと思います。
直近だと10%-15%手数料をいただいている、という会社さんがありました。多分、今後手数料は開示する世の中の流れとなるでしょう。
究極的に悪名名高い「多重下請け」構造は解消していくはずです。
2. SNSの活用(肌感: 5%)
SNSは「つながり」や「発信」から仕事に結びつくケースがある、侮れないルートです。
Twitter(現X):ハッシュタグやDMから案件につながることも
Zenn / Qiita:技術記事を通じて声がかかることもあります
Slackコミュニティ:エンジニア系の招待制チャンネルで募集が出ることも
積極的なアウトプットができる方には、特におすすめの方法です。
SNSは技術と同じく好き嫌いがモロに出るのでどれも気軽に始めて続かなければ撤退、というのもアリでしょう。好きな人にとっては希少性が高い故、絶対的な強みになります。
フリーランス初期の人が選ぶ事は少なく、ある程度経験年数があって案件の目利きができる人にオススメです。掘り出し物の案件がある印象です。案件規模として小~中が多い印象です。
3. 紹介(別名、リファラル。肌感: 20%)
信頼できる知人・元同僚・過去のクライアントなどからの紹介案件も有力なルートです。一定の経験年数のフリーランスはこのルートが最も多いのではないでしょうか?
信頼関係が前提にある分、単価交渉もしやすく、マージンも発生しにくいのが特徴です。紹介された案件にきちんと応えることで、さらに別の紹介につながるという好循環も生まれます。
私の前職では、退職した人はほとんどがこのルートを使っていません。非常に勿体ないです。仕事は究極「信頼」に尽きるので、信頼がある先から仕事をもらうのはお互いWin-Winだと思います。
私自身は100%リファラルではありませんが、前職で開発した先から案件をもらったおかげで退職翌日からスムーズにフリーランスライフを送る事ができました。
普段から「どういう案件を探しているのか」を周囲に伝えておくと、思わぬ形でチャンスが訪れることもあります。
2-3ヶ月に1度は前職の同僚と連絡を取る事にしています。案件探しだけが目的ではなく、前職がどうなっているか知りたいのもありますが。
4. クラウドソーシング(肌感: 5%)
副業や単発系の案件が中心ではありますが、クラウドソーシングサイトも選択肢の一つです。
【国内】クラウドワークス / ランサーズ / ココナラ / Skets / Bizseek
【海外】Upwork / Fiverr / Freelancer.com(※英語対応が必要)
たしかにクラウドワークスは低単価案件が多い印象ですが、ランサーズは比較的高単価案件も存在します。
単価面に不安がある場合は、実績作りの場・副業の場として割り切って使うのもアリです。
個人的には単価は「6か月前の信頼の値」くらいに思ってます。
知見がない業務でも6ヶ月やれば業務知識がつくのと信頼も厚くなるので、単価も上がりやすくなります。
もちろんプロジェクトによって予算事情も異なります。6ヶ月やってこれ以上の向上が見込めなければプロジェクトを離れるのも1個の手段だと思います。
案件を応募する際、「実績」がモノをいいますので、まずは実績を作る場合の手段として活用ください。
継続的な「種まき」がカギ
・自己紹介資料(PDFやNotionなど)
・技術スタックや職務経歴をまとめたポートフォリオ
・GitHubや制作物のURL
これらを準備しておくことで、面談時の印象がアップしたり、書類選考の通過率が上がったりします。まだ作っていない方は、ぜひ一度整理してみてください。
案件獲得において大切なのは、案件が必要になる直前ではなく、常に“種まき”をしておくことです。
・参画中でもエージェントと定期的にやりとりしておく
・クライアントとの関係性を丁寧に築いておく
・周囲に「次も探してます」と言っておく
私個人としては6社くらい営業会社と常時繋がっています。基本3ヶ月刻みでの契約更新なので、いつ切られても対応できるようにするためです。
そしてなぜ6社というとそれ以上増やすとコミュニケーションが多すぎてわけわからなくなるからです。てかわからなくなりました。
そして案件が決まってからも私は面談を受け続けています。単価感が市場動向を常に気にしておく必要があるからです。4月開始案件は決まりにくいといった事情もあったり、「何が正しくて何が正しくない」のか肌感レベルで押さえて置く必要があります。
最後に
フリーランスは「自由」と「孤独」が背中合わせです。だからこそ、継続的に案件を得られる“仕組み”を自分なりに持っておくことが何より大切です。
今回ご紹介した5つのルートは、それぞれ強みも弱みもあります。ぜひ自分に合った形で組み合わせ、継続的・安定的な案件獲得のスタイルを築いていきましょう。
またエンジニアたるもの技術力を付けたいものですが、単価・案件は必ずしも技術力だけで決まるものではありません。
もちろん技術力があった方が良い案件は決まりやすいですが、ビジネスの外部要因が大きく影響するので、「技術力は案件が決まる上で大きな要素だが、一要素に過ぎないくらい」の認識が良いかもしれません。
それでは、また。
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