請求の未入金チェックを、無料のツールだけで自動にする手順

請求の未入金チェックを、無料のツールだけで自動にする手順

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ビジネス・マーケティング
請求書を出して仕事をしていると、月末にこれをやることになります。

「あの請求、入金あったっけ」

通帳と請求書を見比べて、1件ずつ確認する作業です。件数が10件を超えたあたりから、確認そのものより「確認し忘れていないか」が不安になってきます。期限を2週間過ぎた請求に気づいたときの、あの嫌な感じもあります。

この記事では、これをGoogleスプレッドシートだけで自動にする考え方を書きます。追加の費用はかかりません。


■ まず、何を自動にするのかをはっきりさせる

自動にできないこと
・入金があったかどうかの確認
 (銀行口座と自動でつなぐのは、無料ではできません。通帳を見てチェックを入れるのは自分です)

自動にできること
・期限が近い請求、過ぎた請求が、色でひと目でわかること
・「未入金がどこに・いくらあるか」が1行にまとまって出てくること
・今月いくら請求して、いくら入って、いくら未回収か

つまり「チェックを入れるのは自分。見張りと集計は表がやる」という分担です。


■ 表の作り方(考え方)

請求を1件1行で書きます。列は5つで足ります。

・請求日
・相手
・金額
・支払期限
・入金済みチェック

ここに「条件付き書式」という機能を足します。

・チェックが空のまま、期限を過ぎた行 → 赤
・チェックが空で、期限まで7日を切った行 → 黄色

これだけで、表を開いた瞬間に「危ない請求」だけが目に飛び込んでくるようになります。全部の行を読む必要がなくなります。


■ 「未入金の一覧」を1行で出す

いちばん効くのがこれです。

チェックが空の請求だけを抜き出して、

 未入金:A社(55,000円・期限超過12日)、B社(33,000円・あと3日)

のように自動で1行にまとめる関数を入れておきます。月末の確認作業が、この1行を見るだけになります。


■ 集計を足す

表の横に、月ごとの集計を置きます。

・請求した合計
・入金された合計
・未回収の合計

これも関数で自動計算です。確定申告前に慌てて集計する作業が消えます。


■ 気まずい「お願いの連絡」も、型で楽になる

未入金が見えるようになると、次に困るのが「どう言うか」です。

コツは、段階を分けて、間隔を機械的に守ることです。

・1通目=期限から1週間過ぎたら。優しい確認(行き違いの逃げ道を残す)
・2通目=さらに1週間返答がなければ。事務的に、金額と期限と振込先をはっきり
・3通目=さらに1週間で、今後の進め方のご相談

文面を毎回考えると消耗するので、先に用意しておくのがおすすめです。当方のブログの読者向けに、コピペで使える12文面のセットを「【コピペで使える】月謝・請求の催促文セット12文面」という記事(500円)にまとめています。


■ 設置にかかる時間

ここまでの仕組みは、プログラムを使いません。関数と条件付き書式だけです。慣れている方で1時間、初めての方でも半日あれば作れると思います。


■ 作るのが面倒な方へ

上の形をそのまま組んだ完成品も出品しています。

請求999件ぶんの表に、状態表示(入金済み/一部入金 残◯円/期限超過◯日)、色分け、集計5種、未入金の一覧、お支払いのお願い文3通(メール版・チャット版)と設置手順書がセットになっています。設置は10分ほどです。

「スプレッドシートで請求の入金管理・催促文つきを渡します」で出品していますので、よろしければご覧ください。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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