予約や問い合わせをGoogleフォームで受けている、というお店や事務所は多いと思います。
でも、その先はどうでしょうか。
・届いた回答を、管理用の表に1件ずつ書き写している
・新しい受付に気づくのが遅れて、返事が次の日になる
・「受け付けました」のメールを、1通ずつ手で送っている
1件なら数分です。
でも、毎日・毎月続くと、けっこうな時間になります。
うっかりの書き漏れも起きやすくなります。
この記事では、Googleフォームとスプレッドシートに「GAS(Google Apps Script)」を足すと、どこが楽になるのかを、見本の画面でご紹介します。
■ まず、フォームだけでできること
先に、GASを使わなくてもできることをお伝えします。
・回答を、スプレッドシートに自動でためる
・新しい回答が来たら、自分あてに「回答がありました」というお知らせを受け取る
・回答した方に、回答内容のコピーを送る(メールアドレスを集める設定にした場合)
これで足りるなら、GASは要りません。
まずは、フォームの設定を一度見直してみてください。
困るのは、次のようなときです。
・お知らせに中身が書かれていないので、毎回フォームを開いて確認している
・回答がたまる表と、実際に使っている管理表が別で、結局書き写している
・回答した方へのメールを、お店の言葉で書きたい(持ち物、キャンセルの連絡方法など)
ここから先が、GASの出番です。
■ GASを足すと、どう変わるか
見本として、「フォーム受付の自動通知」を作りました。
お名前やメールアドレスは、すべて架空のものです。
① 届くとすぐに、管理用の一覧へ追加
フォームが送られると、使いやすい形の一覧に1行ずつ追加されます。
受付の番号や日時、「対応済み」にチェックを入れる列も、最初から用意できます。
手で書き写す作業は、要らなくなります。
② 中身つきの通知メールが届く
お店の方には、「何を・誰が・いつ」申し込んだかが書かれたメールが届きます。
メールを見るだけで内容がわかるので、フォームを開き直す手間がなくなります。
スマホで見ても読みやすいように、短くまとめています。
③ お客様には、お店の言葉で自動返信
申し込んだ方には、「受け付けました」のメールが自動で届きます。
文面は、お店に合わせて決められます。
たとえば、当日の持ち物や、変更・キャンセルのときの連絡方法を入れておけます。
■ 自動化で楽になること・変わらないこと
楽になること
・書き写しの時間と、書き漏れ・打ち間違い
・受付に気づくまでの時間
・「受け付けました」のメールを送る手間
変わらないこと
・お客様への個別のお返事や、日程の調整
・ダブルブッキングの判断などは、人が見て決める必要があります
「全部を自動にする」より、「毎回同じ手順のところだけ任せる」ほうが、あとで困りにくいです。
■ 使う前に知っておきたいこと
・Googleアカウントがあれば、追加の料金はかかりません(無料のアカウントでも動きます)
・無料のアカウントでは、GASから送れるメールは1日100人(宛先の人数)までです。お店への通知とお客様への自動返信を両方送ると、1件の受付で2人分と数えます。受付が1日に数十件くらいまでの使い方に向いています
・最初に1回、「このコードに使ってよいか」の承認と、自動で動かす設定(トリガー)が必要です。どちらも、あなたのGoogleアカウントでご自身で行います
・フォームの質問を増やしたり、並べ替えたりしたときは、コードも合わせて直す必要があります
■ 自分で作るのが大変なときは
ココナラで、フォーム受付の自動化など、GAS・スプレッドシートの自動化を出品しています。
今回ご紹介したうち「一覧への追加+通知メール」は、基本料金(3,000円)の範囲でご相談いただける内容です。
・コードはコメントつきで開示し、設置の手順書と操作説明書をおつけします
・パスワードやスプレッドシートの共有は不要です
・正式な納品の前に2日間の確認期間があり、あなたのシートで動かして確かめていただけます
自動返信を足すかどうかなど、内容によって総額が変わるため、ご購入の前にメッセージでご相談ください。
今の表の項目名の一覧だけでも大丈夫です(お客様のお名前などは不要です)。
やりとりはすべてココナラのメッセージで行います。