「勉強が苦手」ってどういう意味ですか?
学校の先生をしていると色々な人と出会います。
実技が得意な人・苦手な人、勉強が得意な人・苦手な人。
勉強の相談もよく受けるのですが、どちらかというと「得意」な人からの相談が多いように感じます。そして「苦手」な人はあまり相談に来ない印象を受けます。実際にテストで低い点数が出てはじめて「あ、この人は勉強が苦手なんだ」と分かります。
テストの点数が悪かった人と面談を行うと「実は勉強が苦手なんです」と話してくれることが多いです。
そもそも「苦手」って何でしょうか?
そもそも「苦手」って何でしょうか?
辞書を引いてみると「苦手=不得意」とあります。よって苦手とは得意の逆であることが分かります。
では得意とは何かと辞書で引いてみると「望みどおりになって満足すること。(広辞苑第5版)」とあります。
つまり苦手とは「望みどおりいかず、満足していないこと。」ということができます。すこし言い方をかえると「苦手=上手くいかない状況が続き、面白くない。」になります。
学校の勉強における「上手くいっている」とは「点数が取れること」
学校の勉強における「上手くいっている」とは「点数が取れること」
点数が取れる=テストの設問に数多く正解すること。
設問に正解する=ちゃんと理解している(分かっている)ことになります。
(数学などではテクニックが身に付いていることになります。)
実際に勉強が苦手といっている人に共通しているのは、苦手な分野の内容が「分かっていない」ことが多いです。
学校の勉強は急に難しい内容をするのではなく、一つ一つ順を追って勉強していきます。
つまり先に学んだ内容をベースとして、次の内容に入って行きます。
「分からない」まま放置しておくと、次の内容は「もっと分からない」という悪循環に陥ります。もちろんそんな状況が続けば、良い点数を取ることは出来ません。
これって面白くないですよね。
つまり勉強が苦手とは「分からないところがたくさんあって面白くない」ということになります。
では、どうすれば苦手を克服できるのでしょうか?
方法はズバリ
「分かるところを増やす」です。
(数学ならテクニックを身に付けるですね)
次回は分かるところを増やす方法についてお話ししたいと思います。