エゴを鎮める、お香の力

エゴを鎮める、お香の力

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コラム

エゴが取れたら


「エゴが取れたら、幸せになる。」

そんな言葉は、よく聞きます。

それで、やってみたいと思う。

けれど、ぜんぜん、うまくいかない。

この世に生を授かるかぎり、
エゴなくしては生きられない。

そんな気さえしています。

エゴってなんだ


エゴって、そもそもなんでしょう?

いくつもの解釈がある中で、
私は、

「自分」が前に出てきすぎること。

そう思っています。

でも、それは、

自分が大切。
自分が優先。
自分を守る。

ということでもあります。

自分らしく生きていくためには、
必要なことでもある。

そこで、頭が混乱します。

相手を取るか。
自分を取るか。

エゴがあるからケンカした


相手を取ると、
自分を引っ込めることになり、
いずれ不満が爆発します。

自分を取ると、
相手が後回しになり、
相手を悲しく、不安な気持ちにさせます。

どちらを取っても、ケンカになる。

いっそ、そばにいないほうが、
お互いのために幸せなのかもしれない。

自分が大切。
相手も大切。

だから、こんなにも苦しく、
対立するのです。

エゴがあるから私は娘を支配したい


エゴがあるから苦しむ関係。

母と子は、
悲しいくらいに、その典型なのかもしれません。

自由に、のびのび生きてほしい。

本当は、それだけ望めばいい。

それなのに私は、
自分が思うほうへと、
娘を誘導したくなる。

「こうさせたい」
「こうしなきゃ気が済まない」

そう思ってしまう。

娘のためだと思いながら、
いつの間にか、
娘を自分の思う方向へ動かそうとしている。

自由に、のびのび生きてほしい。

そう願っているはずなのに、
その「自由」の形さえ、
私は自分で決めようとしている。

このクセは、
親である私が生きている限り、
なくならないエゴなのでしょう。

エゴを鎮めに


エゴに疲れた私の、一つの処方箋。
1日5分、お香に触れて、香りで心をととのえること。

そのためのお香を、
今日は京都のお店に探しに行きます。

火を使わず、すぐに身につけられる塗香。

香りを身にまとって、
自分と外の世界との間に、
ほんの少し境界をつくる。

今の私には、
そんなお香が必要なのだと思います。
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