ども!
おっちゃんです
今日は新築/リノベーションに関わらず、誰でも悩む収納問題です
どれだけの収納能力があればスッキリして機能的な家になるんだろう・・・
の悩みにズバリ!作り手からアドバイスしますね
大手ハウスメーカーさんの多くは、収納するものをザックリ分類して考えているようです
まぁ、言われてみればっていうところもあるので、この考えに従ってみましょう
大手ハウスメーカーが考える収納するものの種類は3つ
では早速本題に入りましょう
ハウスメーカーさんでも大手と呼ばれている数社が提唱している収納物の種類は3つとしています
1,衣類やそれに付随した生活用品(靴や傘等は区別できるならしたい)
2,趣味に通じる小物、書籍等 (AV機器等以外のアウトドア用品他)
3、キッチン用品、洗濯洗剤他 (常温保存素材他は別)
こんな感じですね
そこでモデルとして、私が設計した家の中で説明していきます
一番上のタイトルで使っている家の中で、提唱している部分をご覧いただきます
まず1~4までです:収納棚や机は設定していません
1、趣味の収納
ちょうどバイクの後ろにある部屋がそれになります
このお宅の設定は車とバイクが趣味のご家庭で、メンテナンスの工具やオ
イル他を一手に収納出来るスペースになっています
大きさは1畳半程度の大きさです
2,シューズ、傘、その他の収納
玄関を抜けると右側に扉があり、そこからシューズ収納にはいります
左右の折れ戸を開くとご家族それぞれのコーナーを自由に使えるよう大き
くスペースをとっています
傘や外出時の小物を収納しておくのもいいでしょうね
3,シューズ収納の奥のスペース
ここは大きな荷物の一次保管や、バイクを乗る時のレーシングスーツ他
大きなものを置くよう設置しました
レインコート等も置くと便利ですね
4,ご夫婦専用の収納スペース
ファミリークロークは他に設置してあるのですが、ご夫婦で利用する、例
えばスーツやドレス他、クロークが混雑しないように設置しました
向かいの部屋がご夫婦の寝室になっているので、すぐそばに設置しました
5,ファミリークローク
ご家族みんなの外出着や部屋着などを置くスペースです
ご家族それぞれの使い勝手次第ですが、大きくスペースをとって収納力
もアップしています
6,家事収納
まとめ買いした洗剤、タオルの在庫、土鍋やホットプレート等たまにしか
使わない用品等をまとめて収納できるように大型にしてあります
7,ランドリースペース
洗濯と乾燥を同時にできる部屋で、その向かいに棚を設置すれば洗濯物を
抱えて歩かなくてもいいようにしました
8,の洗面台の部屋に直に通れるように引き戸を付けてあります
8、洗面台、脱衣場
ここにも棚を置いて、タオル等はここに収納しておきます
9、家事室
奥様の専用の部屋です
家事に必要な書籍やPC、リラックスできるソファも置けるようにしま
した
ふんだんにFIX窓をつけて自然光を取れるようにして、中庭に直にでられ
るサッシもあります
まとめ
クローゼットや物置など、呼び名は色々ですが、大きさはご自身の思っている1.5倍~2倍の大きさを目指すと、実際には使いやすいと思える大きさになるは
ずです
因みにこの建物は46坪なのですが、ご自身のお考えに沿った間取りをお考え
ください