壁を取って広くしたい!誰でも思うがかなり難しい問題

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コラム

こんにちは
大工のおっちゃんです

今日は約半年前に完成した大規模な室内リフォームの現場で実際にあった
苦労話を話そうと思います
ここでは題名のとおり2部屋を一つにしてキッチンと連結して、サンルームをつけて増築したという、言葉にすれば簡単ですが時間も労力もかかった現場でしたね

当時、最初から旦那様と奥様の二人で現地でお打ち合わせをさせていただいたのですが、両名様とも建築の知識などは全く無く、主に奥様から
「この壁を取っちゃって~」
「ここにシステムキッチンをこっち向きにしたいのよ~」
「でね♡でね♡」
といった具合に構造やら強度やらは完全無視(笑)
もう兎に角リクエストの全部を聞いてからお話しようと思い、細部までメモしました

そうしたら次は旦那様からの攻撃が・・・
たった一言
「古民家風にしたい」
あらら・・・
話せるのね?って感じでびっくりしました

具体的には4畳半と6畳の和室を板の間、またその先のキッチンまですべて壁を撤去!
キッチン脇にある和室も板の間でL型のところにサンルームというもの

リフォーム梁のある家間取り図.jpg

ま、完成した間取り図を上に記載しましたが、ものの見事に壁を撤去しました
そこで何にも知らない人にどうやって軸組み工法の家の構造や強度を説明しようか・・・と困ったわけです
そこでテーマに使った柱は何故必要か、それと強度を出すために筋交いというものがあるという説明をしました
軸組みタイトル画像筋交い.jpg

その時はまだ構造計算をしていなかったので、もし壁を取ったとして、それを補強する為にはこことここを強化して~・・・
という説明を後日したのですが、いまいちパッとしない感じ(´;ω;`)

まぁそうですよね
いくら簡単にと思って話をしても肝心なところは???てな感じなのは、仕方ないところです
ですから筋交いでも補強としては弱いので、柱に鉄骨を抱かせて独自の構造体を既存の構造体の内側に作りますって言ったら納得してくれました

既存の柱には筋交いを徹底的に入れて、それに抱き合わせたH鋼、角鋼、筋交い代わりのターンバックルをつけて、やっと積算計算で基準点クリアといった感じです

壁を取り払うって簡単なようですごい難しいんです
多少の解体は問題ないところもありますが、そこは素人判断はケガの素です
という訳で、長期間の工事でしたがやっと仕上がりました
リフォーム梁のある家.jpg

まぁ、家具はお施主様が選びたいというので入れてはいませんが、概ねこの通りに仕上げたわけです

一つ説明させて頂ければ、梁は見せるための梁じゃなく、H鋼に化粧をして梁にみせていて、リビングの丸柱もH鋼を支えるための丸鋼です
そこに丸テーブルを設置して自由なワークデスクにしています。

あなたも、もし壁を取り払って広い空間を作りたいと考えているなら、一度私に相談してみませんか?
パース図エクステリアヘッダー.jpg

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