「嫌なことを引きずってしまうときに。」心理学が教える“気持ちの切り替え方”

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頭から離れない出来事があるとき

嫌なことがあったあと、何度も思い出してしまうことはありませんか。
もう終わったことなのに、気づくと考えてしまう。
そんな自分に疲れてしまうこともあるかもしれません。
臨床心理学では、このような状態は「反すう」と呼ばれる心の働きの一つです。
過去の出来事を繰り返し考えることで、意味を理解しようとする自然な反応でもあります。

考え続けるほど気持ちは強くなる

反すうは一見、問題を整理しているように感じられます。
しかし実際には、同じ考えを繰り返すことで感情が強まることがあります。
「あのときこうすればよかった」。
「なんであんなことを言ったんだろう」。
こうした思考が続くと、気持ちが切り替わりにくくなります。
心理学でも、反すうが長引くと気分の落ち込みにつながりやすいとされています。

意識的に「今」に戻る工夫

気持ちを切り替えるためには、「考えないようにする」よりも「意識を今に戻す」ことが大切です。
たとえば、目の前のことに集中する。
五感に意識を向ける。
ゆっくり呼吸する。
こうした方法は、注意を現在に戻す技法として心理療法でも用いられています。
少しずつ思考のループから距離を取ることができます。

言葉にすることで区切りがつくこともある

頭の中だけで考えていると、出来事に区切りがつきにくくなります。
誰かに話すことで、「ここまで」と線を引けることがあります。
言葉にすることで、自分の中で整理が進むからです。
もし嫌なことを引きずっていると感じたときは、その気持ちを無理に消そうとせず、少しだけ外に出してみてください。
それが、自然な切り替えにつながることもあります。

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