はじめに
導仁です。
ここ最近、身の回りの方を占う機会が増えました。
これも皆さんのおかげです。
その中で印象的な鑑定結果になったものを
ご紹介させていただこうと思います。
もちろん、ご依頼者様の許可はいただいております。
ではいこう。
相談内容
今回のご依頼者様(以降Aさんとします)について
お悩みにまで至った経緯を簡単に。
経緯
・近所のおじいちゃん、おばあちゃんのお世話を無償でしている
・1年以上続けた結果、親族以上の信頼を得たために遺産相続の話が出た
・真に受けてはいない
・最近、徐々に「お願い」から「命令」になっている気がする…
お悩み
善意でやっているだけなのに命令されていると感じて
お世話をしていて始めにあった満足感がなくなった。
関係を切ればいいのだけど、
そうすると生活が成り立たないレベルになっていて
心配が勝ってしまい関係を切れない。
とのこと。心根の柔らかい方ですが、怒りも相当なもので
かなりの葛藤を抱えて生活をしていらっしゃいます。
ストレスから帯状疱疹まで出ていました。
善意で始めたことなのに何故こうなってしまったのか
と言うお悩みだったので、フォーカードで問題とその結果を確認することにしました。
結論
"これからは全部背負わずに、お相手に渡せるお仕事は素直に
「おじいちゃんがやってね」
「おばあちゃん、それは出来ないよ」
など、やんわりと断りながら、
少しずつ負担を減らして曖昧になっていた境界線を
改めてはっきりさせるのはいかがですか?"
と、ご提案いたしました。
ここら辺が落としどころとしていい塩梅だったんですね。
では何故その様にご提案したのか、お話させていただきましょうね。
タロットカード フォーカードの一枚目(過去) "2.女教皇"
女教皇が現れたこととAさんを取り巻く状況から観るに
ご自身の心と向き合うタイミングであることがわかります。
「善意に対する依存」「支援に対する搾取」が行われている事実から
境界線が曖昧になっています。
この境界線を改めて引き直す必要があるでしょう。
更に、Aさんの役割や限界も改めて見直した方が良いですね。
何よりも「善意」に対して「感謝」ではなく「報酬」を見せられてしまい、
Aさんご自身も、自分の心の内がわからなくなっている様に感じる暗示です。
善意なのか、報酬目当てなのか、
ご自身の中にすでにある答えと向き合う為にも
この混乱を生む状況からの距離をとる方が
行く先を決めやすいと言えますね。
タロットカード フォーカードの二枚目(現在) "14.節制"
この状況で節制が出てくる場合、
私なら保たれていた調和が崩れている暗示と考えます。
Aさんが「命令」と感じるけど考えすぎなのか…と言う懸念は
恐らく杞憂であり、やはり節度がなくなり出しているのだろうと
観ることが出来ますね。
本来の適切な関係性が崩れ、
現状のままではどれだけ心配であったとしても、
そもそもの関係を維持することが困難な状況へ向かっていると感じます。
タロットカード フォーカードの三枚目(問題) "ペンタクル6"
このカードは求めるものと与えるものの相互関係を記している世界観です。
今回の問題から観ると、「相互関係の不公平さ」にあるのでしょう。
そして、原因は「助けてもらう事が当たり前になっている」
と言うところにあるでしょう。
なので、お相手には当たり前ではないと言うことを
改めて痛感していただかなければならないと考えます。
タロットカード フォーカードの三枚目(結果) "ペンタクル4"
このカードは経済的安定により、生活水準が上がったが故に
財産や物質的な物に対する執着と言う世界観を示しています。
今のAさんを取り巻く状況から観ると、
【Aさん】
情があり、相手の安全を守ろうとして関係を切れない
【相手側】
Aさん(自身の生活の安定)に対する執着と、遠慮のなさが出ている
と言う現実が顕現していますね。
そして、この執着は解決に向けて動かなければ、
精神的な問題か何かで破綻するまで維持されてしまうことを
示唆していると感じました。
このフォーカードを受けて私が考えたこと
まず私の価値観だけで考えたのは、
「どんな心配でもこんな不当な扱いなら関係を切るべきでは…?」
でした。
そうですよね?
赤の他人なのですから、お世話する義理もなく…
ましてや命令される謂れなんてありません。
遺産相続と言っても、親族の方々もいるのですんなりとはいかず
宣言通りにもらえる保証もない状態です。
私なら、期待も何もせずにすっぱり関係を切るでしょう。
でも、Aさんはしないのです。と言うより出来ないのです。
何故なら、こんな無遠慮な相手でも、
思いやりを持って接することのできる優しさがあるからです。
なので、嫌なものをはっきり「嫌!」と言うのも難しいと判断しました。
Aさんならではの選択肢
ならば…
ゆっくりと距離感の修正を図れないか?
と考えました。
Aさんにご提案した当初は
「それでもお願いされるかも…」
と考えており、ご提案内容に不安がありました。
それはそうですよね。
なのでお伝えしました。
「週に1回でいいので、午前か午後におじいちゃん、おばあちゃんに1回ずつお願いしましょう。」と。
慣れたら回数を増やすことも含めて。
そして続けました。
「Aさんはストレスで帯状疱疹まで出ている状態です。現状を維持していると、いずれどんなに心配でも、何もしてあげられない様な状態まで行ってしまうのではないでしょうか?」
と。
答えはyes
なので、
「そうなる前に、適切な距離を取り直すことでむしろ
現状より長くお相手方の生活を守れるのではないでしょうか。」
とお伝えしたところ、いたくご納得されました。
つまり、お相手の生活を守るという部分がAさんにとっては最も重要だったんですね。
そして、このご相談の次の日からAさんはコツコツとお願いノルマをこなしているそうです。
Aさんとお相手方の結末
このお話、結末はまだ明らかではありません。
これから良くなるのか悪化するのか。
ですが、現状が以前より明確になり気持ちがすっきりしたことと、
「一日一回のお願いノルマの達成が少し楽しいです」
とのこと。
た、楽しい?
ちょっと思ってたんと違うんですけど?
あと週一って言ったんですけどいつの間にか一日一回になってました。
それでも、楽しくなったなら当面はいいかぁと思います。
そして直近のお話ではおじいちゃんが少し腰低くなったそうです。
ひと先ずは、変化がみられて何よりでしょうか。
まとめ
この様に、もし仮に同じフォーカードが出ても
私の決断と、Aさんの決断では異なるんですね。
お相手の性格に合わせて結論を出すのが重要なんだなぁと常々感じます。
ここまでご精読ありがとうございます。
もしも「占ってもらいてぇや」と感じる方がいらっしゃいましたら、
お気軽にサービスページをご覧ください。
それでは。
どうか良い一日、良い夢を迎えますように。