「えっ、その良さ伝わらない?」
「なんでこんなに面白いのに響かないんだろう…」
そんなふうに、会話の中でちぐはぐ感を味わったこと、ありませんか?
実はそれ、話し方の問題ではないかもしれません。
問題は、「相手との距離感」です。
情報の“距離”を測れていますか?
ここで言う「距離感」とは、
相手がその情報を“どのくらい知っているか”という情報距離のことです。
たとえば、あなたがアイドルの推し活にハマっているとします。
その魅力を語るとき──
推し活仲間なら「尊い」「あのMVの2分17秒!」で通じる
全く知らない人に同じテンションで語ると、置いてけぼりになる
つまり、相手との“情報距離”が違うんです。
距離が近い人には、短い感情表現でも伝わります。
距離が遠い人には、前提を整える説明が必要です。
「わかる」が「面白い」を生む
私たちは、「理解できること」に興味を持ちます。
逆に、理解できない話は、面白くても退屈に感じてしまうものです。
たとえば、
・マンガの名場面を知らない人にその感動を語っても伝わらない
・業界用語ばかりの話をされると、ついていけない
これは「話がつまらない」のではなく、
「その人にとっては、わからない話だった」というだけのこと。
距離を測る人は、伝え方がうまい人
本当に伝え上手な人は、話し始める前に相手の情報距離を測っています。
この人はどのくらい知っているか?
共通言語はあるか?
例えるなら、どんな世界観が近いか?
それを踏まえた上で、
・背景や前提を丁寧に話す
・たとえ話で世界を共有する
・「ね、そう思うでしょ?」と感情を添える
こうした工夫によって、相手の“わからない”を“わかる”に変えていきます。
話し方より、“橋の架け方”
「伝える」とは、情報を相手の世界に届けること。
でもその前に、“距離”があることを認識しないと橋はかけられません。
話が伝わらない
反応が薄い
会話がすれ違う
そんなときは、自分の話し方を責める前に、
「相手がどれくらい知っているか?」を考えてみてください。
おわりに
情報は、「わかる」から面白いのです。
わからなければ、面白くても退屈に感じてしまうものです。
だからこそ、コミュニケーションにおいて大切なのは、
「距離を測る力」=相手の世界を想像する力。
距離が測れる人は、伝え方の精度もどんどん上がっていきます。
あなたが伝えたいその想いも、
“どこから話せば伝わるか?”を意識してみてください。
きっと、これまでよりも伝わる言葉に変わっていくはずです。
💬 あなたは、伝わらなかった経験ありますか?
コメント欄で、あなたの体験も教えてください。
一緒に「伝わる」をアップデートしていきましょう。