企業である以上、ニーズのあるサービスを提供しなければ、収益は得られません。
どんなに自分たちが良いと思っても、ヒットするかどうかを決めるのは“お客様”です。
だから、段々と私たちはこう考えるようになります。
「お客様にどう思われるか」
「好かれるにはどうすればいいか」
「もっと刺さる表現はないか」
もちろん、それはとても大切な視点です。
でも、そればかりを追い続けていくと、
自分の“好き”や“やりたいこと”が、少しずつ遠のいていくのを感じるようになります。
「評価されたい」が先に立つと、軸がブレる
私も経験があります。
自分が心から伝えたいと思って作った内容が、会議では「ウケない」と却下される。
逆に、妥協して作った提案がなぜか採用されて、実際には反応がイマイチ。
評価って、実はとても不確かなものだなと思います。
いくら頭をひねって考えても、
結局「評価するかどうか」は他人の領域。
そして他人は、自分の思うようには動いてくれません。
好きを削り続けると、モチベーションが枯れる
最初は「誰かの役に立ちたい」と思って始めたことが、
いつしか「誰かに好かれるための仕事」になっていた。
気づいたとき、自分の中にあったモチベーションが
少しずつ乾いていくのを感じました。
なぜか?
それは、“自分を表現する”ことから遠ざかっていたからです。
人は、自分の中にあるエネルギーを使って表現しているとき、
一番強く、生きている実感を得られます。
それが削られると、数字が良くても、結果が出ても、心が動かないのです。
評価は、後からついてくるものでいい
私の理想はこうです。
好きなことをやっていたら、
いつの間にかファンが増えていた。
狙っていたわけじゃないけど、
いつの間にか「いいね」と言われるようになっていた。
そんな状態が、一番健全で自然な“評価”のかたちだと思っています。
もちろん、ビジネスなので「売れる」ことも大切です。
でも、そのために“自分の芯”まで売り渡してしまっては、本末転倒です。
他人に評価を任せず、自分の評価軸を持つ
他人にどう思われるかではなく、
「自分がやっていて心地よいか」「自分で自分を肯定できるか」を、
判断軸にしていきたい。
外からの評価は、“ごほうび”くらいに思っておく。
でも、それを期待して行動しない。
大切なのは、
**「私はこれが好き」「私はこれを信じている」**と自分に言える状態です。
その積み重ねが、
結果として“選ばれる側”になることにつながる。
おわりに
人に評価されたい。
もっと認められたい。
その気持ちは、とても自然です。
でも、その評価を「任せっぱなし」にしてしまうと、
自分の軸が揺らぎ、苦しくなります。
だからこそ、
自分の“好き”や“信じているもの”にこそ、評価軸を置きましょう。
好きを続けることに責任を持ち、
評価されるのを待つのではなく、
「好きで満たす」ことを積み重ねる。
評価は、あとから、ちゃんとついてきます。
💬 あなたは、評価をどこに置いていますか?
よければ、あなたの感じているモヤモヤや信じている価値も、コメント欄で聞かせてくださいね。