かくしてイナズオニトベは生まれり

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はじめまして、ココナラで主にLINEスタンプクリエイター・映像クリエイターとしてサービスを提供しております。イナズオニトベと申します。

この度、2020年4月9日より、ココナラサイト内で、ブログ投稿機能が解禁されたということで、"ブログだからこそ"できるお話を綴らせていただこうと思います。


【カタチの残らない実績は無価値】


私は、ココナラを利用し始めて3年ほど(2020年4月現在)になりますが、それより以前は、普通のサラリーマンを数年経験したり、もっと以前では、フリーターとしてアルバイトで働きながら、音楽アーティストの活動をしておりました。

20代のほとんどをアーティスト活動に費やしていたこともあり、恥ずかしながら社会の常識というものをほとんど経験することなく過ごしてきました。
そして20代の後半から30代をまたぐ約3年間、とうとう会社に所属してサラリーマンを経験し、まったく体験したことがない新しい価値観に囲まれて、様々なことを学ばせて頂きました。
とくに、個人ではどうにもならないことを組織として動かす大きなチカラや取引先との交渉などを間近で見て体験できたことは、今の私を語る上でもとても大きな影響を与えたものとなりました。

会社を辞めてからは、半年間失業保険の恩恵に授かりながら半年間ニートをしながら、自分自身でビジネスを始める準備をし始めました。
もともと、自分で何か考えたアイデアを試してみるということにおいての好奇心は、人一倍強いほうだったので、ほかの会社に転職することよりも、何か自分で始めてみたいという発想に自然となりました。

私のそれまでの人生を振り返っても、決して贅沢できる環境ではなく、むしろ底辺を這いずり回るような生活しかしてきませんでしたが、周りの人が抱く感情とは反して、当事者である自分自身としては、底辺なりに1年1年がとても充実しておりましたし、腹の底から笑い合える仲間にも囲まれ、様々な挑戦・挫折から学びや気づきも得ることができたと思っています。

しかし、その自分の中での素晴らしい体験というものは、「社会」という場においては、ただの個人的な体験であり、学びや気づきも、ただの個人的な体感であったため、その体験や学びに伴った目に見える資格や実績を得られたわけではなかったのです。
ただの個人的な体験などというものは、新しくビジネスを始めるときや、転職するとき、つまり社会一般的に活かせるものではなかったのです。

とくに日本では資格・学歴・職歴社会が根強く
なんの資格を持ってるか?
どこの学校を卒業したか?
どの企業で実績を積んだのか?
などのステータスが、社会の中でキャリア形成していくうえでとても重要であることを、頭では理解していましたが、自分でビジネスを始めるというタイミングで、肌感覚として感じるほど再認識させられました。



【なにもない!から何でもできるし何にでもなれる!】


私は、30代を迎えるまで、社会的な信用を得るための準備や、ステータスを築いてこなかったので、会社を辞めて新しく自分自身でビジネスを始めるにあたり、なにをすることが最優先で必要かを真剣に考える様になりました。

そこで最初に思いついたのが
「頭の先から足の爪先までサービス化」
とにかく自分のできることを端から端まで書き出してみることでした。
どんな些細なことでもいいし、馬鹿げているようなことでも小さいことでもいいので思いつく限りのことをこれ以上出ないくらいに書き出しました。

そこでわかったのは、意外と自分にできることってたくさんあるんだなということです。
結局それまでの自分もそうですが、何か始めようと思っても何も始められない人は、始めるための条件(家から職場は近いか?給料はいくらか?など)を付けすぎているだけで、条件などすべて取っ払ってしまえば、案外どこででも働けるし、なんでも身につけられるのではないかと思います。

資格や学歴などの、自分のスキルを測る"ものさし"がない状態では、自分が社会的に(もしくは技術的に)どこのポジションにいるかが不明確で不安になってしまう気持ちはわかりますし、
そういったことが起因して、社会で活躍するのは一見不利に思われるかもしれませんが、私の個人的な考えでは、むしろ全く逆で、どこのポジションかは自分で決めるものじゃなく他人が評価して決めるものなので"ものさし"で測たって、それについて悩んで考えても無意味ではないかと考え、さらには何も無い立場だからこそ活かせることとして、何か目的が決まったことに対してはスポンジの様に必要なスキルや情報を吸収して身につけることができるのではないかと気づきました。

これを私の中で「持たざる者の特権」と呼ぶことにしました

一度持ってしまった資格や学歴は捨てることはできず一生自分の肩書として身についてくるものですが、なにも持ってない人は、これから何を持つかを常に選べる状態にあるのです。

もちろん、頑張って資格や学歴を身につけることを否定するわけではありませんし、戦略として活用するのは大事だと思いますが、
考え方次第では"持つこと"は「自分の可能性に制限をかける行為」でもあるのではないかと思います

「せっかく資格持ってるんだからその資格に関連する仕事をしないと損だ」
「せっかく高学歴なのだから大企業に勤めて当然だ」という心理が働く可能性があります。

もちろん全員がそういう思考でないとは思いますが、
「このステータスを持っている自分はこうあるべき」
といった決めつけを無意識に行ってしまいがちだということです

これはしかし、持たざる者でも同様に、
「自分はなにも取り柄がないのだからこうあるべきだ」
と制限をかけることにも当てはまるので、

持つ者、持たざる者のどちらが有利かと一言で決められるものではないのかもしれませんが、
あくまで私個人的な体感として「持たざる者」は

"何にでもなれるチャンス"

"伸び代だらけ"

だと勝手にポジティブに捉えていました。


そういった考えから、洗い出した自分のサービスですが、最初はどうやって提供しようかと考えました。やはり集客をするための定番といえばブログかホームページか、SNSが必須で、どれを活用すれば有効かと悩んでいたのですが、
私自身のキャリアの転機と同じくして、ちょうど時代の流れも大きく変わる節目に差し掛かかっており、個人が個人にサービスを提供するため(CtoC)のプラットフォームサイト(アプリ)がぞろぞろと頭角を現し始め、後にシェアリングエコノミーと称される時代が到来したのです。

シェアリングエコノミーとは、個人の所有しているモノ・スペース・スキルを他の個人へ提供するコミュニティーや文化の総称で、実は昔からヤフオク・モバオクなどのオークションサイトやフリーマーケットなどは、個人が使っていた物を他の個人が購入するというシェアリングエコノミーの先駆けのシステムとして存在はしていました。
しかしこれらは基本的には、物理的な物の売り買いのみに制限されており、無形物(データや情報)の取引は禁じられていることがほとんどでしたが、シェアリングエコノミーの拡大する時代となってから、物だけに限らず、個人の所有しているスペース・スキル・オカネといった多岐にわたるカテゴリーまでもが提供できるようになったのです。


【持たざる者!このフィールドなら戦える!】


シェアリングエコノミーの時代の到来により、頭の先から足の爪先まで洗い出した自分のサービスをブログかホームページかSNSかでそう長く悩む間もなく、そういったサービスを自由に提供する場が用意されたので、直感的にこのシェアリングエコノミーの流れと自分の価値観の相性がピッタリじゃないかと感じました。

何故なら、サイトの利用には、身分証明証以外一切の資格・学歴・職歴を必要としないので、純粋にサービスの質とその評価システムのみだけで、比較・選別されて戦っていける場だったからです。

そして、その時に見つけたプラットフォームサイトの中のひとつが、ココナラなのです。
他にもいくつか似たようなサイトを利用しながら、とにかく思いつくサービスをサイトに公開していくということを試していきました。

資格は無いですが、絵を描くのが好きだったし、
学歴は無いですが、文章を書くのが得意だったし、
社会的な実績は無いですが、話すのが得意でプレゼンも得意だったので

サービスを公開するサイトで必要な基本要素である、
サービスバナー作成・サービス説明文作成・サービス提供時の接客・コミュニケーションはすべて即戦力で人並み以上に活かすことができました

過去20代の頃からすでに周りでは「28歳くらいまでに資格を取ったり就職して安定しておかないと、歳とってからじゃどこも雇ってくれなくなるよ」と
釘を刺されていたことも思い返せば

本当に時代の流れのおかげで、28歳以降もなにも持たずして大きな喪失感も抱かずに、期待の膨らむ未来へとステップアップしていけたのです。


【iPadはスキルシェアのブルーオーシャン】


さて、たまたまシェアリングエコノミーの流れに乗っかれたものの、世の中そうは甘くなく、月の生活費がいきなり確保できるほど成果は出ていなかったので、ニート復帰後は、自分のサービスを試しながらコツコツ派遣で働いてしばらくは頑張っていました。

そして、自分のサービスを考える中で、当時、趣味としてiPadを手に入れたこともあり、そこからお絵描きアプリを使ってLINEスタンプを作ることに挑戦し始め、実際に1年で10作品ほど完成させることができました。

iPadで制作が完結できたということが、
シェアリングエコノミーの時代の到来に次いで、
私の人生が大きく変化する非常に重要な出来事となりました。

というのも、当初、一般人がLINEスタンプを制作することが話題となって、作り方の情報も徐々に公開されるようになってはいたのですが、そのほとんどが、パソコンを使用する方法で、iPadだけで完成させるというのは、どこにも事例として情報が出回ってなかったのです。

そんな環境の中、試行錯誤の末に、なんとかiPadだけで制作を完結できることを実証できたと共に、自分だけが知っている情報を手に入れた瞬間でもありました。

シェアリングエコノミーの時代も始まったばかり、iPadもまだ機能が発展途上で知られていないという時代は、言い換えると、
「開拓の余地しかない世界、つまり誰もまだ知らない情報だらけが眠っている世界」ということなのです

"iPad"・"LINEスタンプ"・"シェアリングエコノミー"
このキーワードが頭の中でリンクして
これは、確実にサービス化できると確信しました

それが、
ココナラで安定した収益を獲得できた最初のサービス
「LINEスタンプ制作代行」と「LINEスタンプ制作教室」なのです


今でも絶賛サービス提供中ですが、もちろん制作環境はiPadだけで作っております。
この制作環境はiPadだけというのは、依頼するお客様にとって、制作側の作業環境がどんなものかというのは、あまり関係がなく、ちゃんとイメージ通りの作品を提供してさえもらえればそれでいいと考えるので、
iPadで作ることにこだわる必要はないのでは?パソコン使った方が楽じゃないですか?と思われるかもしれませんが、

前述の経緯もあって、私にとっては人生を変える重要な物がiPadで、侍にとっての刀のような感覚なので

この刀で文字通り
「人生を切り開く」ことを私の使命と捉えて
今後すべてのサービスをiPadだけで生み出していこうと決意を固めることとなりました


【イナズオニトベの誕生】


どこのサイトを利用するにもかならず、アカウント名(ハンドルネーム)を決めないといけないのですが、私はどこのサイトやSNSでも共通して"イナズオニトベ"と名乗っております

WEB上のみで使用する目的で、現実世界では名乗ったことは一度もありませんので、本当にただのハンドルネームとして活用しているのですが、

にしても、「読みにくい!」という声がちらほら寄せられるくらい
聴き慣れない言葉の並びなので、とても気持ちはわかるのですが、

そもそもの由来は

iPadは私にとっての人生を切り開く刀、
とすると私はそれを腰に据える侍ということになり、
侍といえば、真先にこれまでに読んだことのある本のタイトルで浮かんだのが

「武士道」

その著者であり旧五千円のモデルでもあった
"新渡戸稲造(にとべいなぞう)"
をもじって"イナズオニトベ"としました

つまりiPadとイナズオニトベは
"切っても切れない関係"なのです

余談ですが、
なんでイナゾーニトベじゃなくてイナズオなのか?
それは単純に英語圏内の人でも発音できるようにしようと思った時に
イナズオニトベを英語でINAZOU NITOBEと表記するよりは、
「INAZZ-O イナズ・オー」としたほうが読みやすいだろうなという
求められてないのに勝手に海外の人の目線を配慮して
英語読み基準で"イナズオ"となったのです

ちなみにニトベも
"NEETHOVEN"と表記しました
私の好きな音楽家のベートーベンの名前の綴りBeethovenをもじらせて頂いたものです

かくして イナズオニトベ(INAZZ-O NEETHOVEN) が生まれたのです

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※当時よく使っていたカバー画像

この名前の由来は正直5年以上使用してきましたが、ここまで詳しく解説したのは初めてです 笑


【ノーリスクノーコストの最強のシェアスキルのサイクル】


LINEスタンプ制作サービスを皮切りに、iPadで使えそうなアプリを片っ端から調べて使ってみて、サービスを提供することを繰り返すようになりました。

起業やなにかビジネスを始めるにあたって、準備段階で最初に試算として、いろんなコストを考えないといけないのですが、それがたとえ副業(複業)であったとしても、とても大きな課題となる要素です。

バイト生活で低収入でゼロ貯金で資格がなく学歴も高卒、社会経験もない
「持たざる者」にとってはまず、起業なんて踏み入れない世界でしたが、
持たざる私が切り開いた「iPadとアプリで制作orアプリの情報を提供するサービス」は

・アプリは無料
・利用するサイトも登録も出品も無料
・提供するサービスもデータや情報なのでコストが無料

これで「始められない」という言い訳が効かないほど
原価ゼロで利益率100%のノーリスクノーコストの無双のサービスのサイクルを回し始めることに成功したのです

おかげさまで、現在iPadの操作方法を教えるiPad講師や、iPadアプリだけで映像・アニメーション制作を主軸としてココナラではプラチナランクを獲得するまでに至り、フリーランスとして生活できるようになりました。

ココナラではお仕事のご依頼を頂けるお客様が主体ですので
お客様のイメージを再現することが最優先ではありますが

せっかくのブログ機能が始まったということもありますので
ここだけは私主体でのお話を書かせて頂きました。


【おわりに】


私の人生30歳前半と道半ばでまだまだ人間としても青いですが
これまでに持たざる者として積み上げた教訓を以下にまとめて
締めくくりとしたいと思います。

ここまでテキスト主体の長文となり、目を通してくださる方はほとんどいないと思いますが、最後までお読みいただいて感謝致します。

ぜひ今後も私のサービス・活動に注目して応援頂けますと幸いです。


《持たざる者の教訓》

・資格・学歴・職歴・実績は無くても良い時代は来ている!

・持たざる者の可能性はスポンジであること、目的が決まればプロを超えることもあり得る

・持たざる者はFF5でいうと「すっぴん」。プレイしたことがある人は知っていると思いますが、最後はどのジョブよりも「すっぴん」が最強

・持たざる者はドラクエ3でいうと「遊び人」。プレイしたことがある人は知っていると思いますが、賢者の石がなくても「賢者」になれる唯一のジョブ

・持たざる者は専門家(その道のプロ)と競っても勝てないとわきまえれば、基本、大事な局面での選択は間違えない

・専門家は「キレイな一本」を狙うが、持たざる者は「合わせ技一本」を狙う

・持たざる者は失う怖さを知らない、何故なら何も持っていないことがデフォルトだから

・パソコンがなくてもiPadだけで仕事はできる

・「リスクを取らないものはリターンは得られない」は情報商材を売りたい者たちのコピーなので嘘、今はノーリスク&ノーコストでリターンは得られる時代(YouTubeが典型例)