愛されたいと願った私が、愛を与えることの幸せに気づくまで。
「重い女だよね」
そんな一言で、私は自分の“愛し方”を否定された気がした。
相手に嫌われたくなくて、気持ちを抑えて、でも結局、「なんか重い」と言われる。
矛盾だらけで、苦しくて、自分が嫌いになった。
でも今。
毎晩私の布団のど真ん中で堂々と寝そべっている、6キロの猫がいる。
名前を呼んでもこっちを向かないし、気が向いたときだけすり寄ってくる。
でも、ごはんのときは全力でアピールしてくるし、私が泣いているときは、無言でそばにいてくれる。
この6キロの猫の“重さ”が、なんだか私にちょうどいい。
誰かの顔色をうかがわなくていい。
ただ、そっと隣にいるだけで満たされる。
「愛されたい」と求めてばかりだった私が、「愛していたい」と思えるようになった。
恋人には「重い」と言われた私の愛は、
この子には“心地よい重さ”だったのかもしれない。
だって、こんなにお腹出して寝てるんだから。
愛の形に“正解”なんてない
「重い」って何だろう。
「寂しい」って言ったらダメなの?
「会いたい」って言いすぎたら、もうダメなの?
いいじゃない。
誰かを大切にしたいと思える気持ちは、どんなに不器用でも、美しいはず。
猫のように、ただそこにいてくれる存在がいるだけで、愛は成立する。
恋愛に疲れたあなたへ。
もう、自分を責めなくていいよ。
“重い”って言われたその愛情は、
きっと、誰かにとっての“ちょうどいい”になる日がくるから。
それまでは、ペットという名の小さな命に、
自分の愛情を惜しみなく注いでみてください。
無償の愛って、ちゃんと伝わるんだなって、気づける日がきっとくるから。
💬 ひとことメッセージ
恋に悩んだとき、
「もう無理しない」って思えたのは、
あのふてぶてしい寝顔のおかげです。
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