自分を責める癖、ありませんか?

自分を責める癖、ありませんか?

記事
コラム
私の一番の悪い癖。
それは、何でも自分のせいだと思ってしまうことです。

受験に失敗したのは、自分の努力が足りなかったから。
人生の計画が変わったのは、親の期待に応えられなかったから。
友人と疎遠になったのは、私に問題があったから。
好きな人と結ばれなかったのは、私に魅力がなかったから。
夫の機嫌が悪い日は、きっと私が何かしてしまったから。
子どもが癇癪を起こすのは、私がダメな母親だから。

そんなふうに、私は出来事が起こるたびに、「原因は私だ」と結論づけてしまう癖がありました。

でも、ある日主人に言われた言葉があります。
「誰もそんなこと思ってないよ。」
「あなたのせいじゃないよ。」
「大丈夫、私も子どもも居るよ、いつも味方だよ。」
「もし本当にそうなら、子どもはこんなに笑っていないよ。」

その言葉を聞いたとき、私は一つのことに気づきました。

私は『事実』ではなく、『自分の解釈』で自分を責めていたのかもしれない、
と。

研究では、一つの結果が出ても、すぐに「原因はこれだ」と決めつけることはありません。
さまざまな可能性を考え、データを集め、客観的に検証していきます。
でも、自分のことになると、私はいつも十分な根拠もないまま、
「全部、自分のせいだ。」
という結論だけを出していました。

もちろん、今でもその癖は簡単にはなくなりません。
気づけばまた自分を責めて、
「違う、大丈夫。」
と何度も自分に言い聞かせています。
私は今も、変わろうとしている途中です。

最近は、少しだけ考え方が変わってきました。
この出来事は、私を責めるために起きたのではなく、何かを教えてくれるために起きたのかもしれない。
そう思える瞬間が増えてきたのです。
人生に無駄な出来事はない。
そう信じられるようになると、少しだけ心が軽くなりました。

もしあなたも、何かあるたびに自分を責めてしまうなら、一度立ち止まって、
「これは事実なのか。それとも私の解釈なのか。」
と問いかけてみてください。
その視点だけでも、心は少しずつ楽になります。

私は、研究者として培った「整理する視点」を生かして、
感情と事実を一緒に整理しながら、あなた自身が本来持っている答えを見つけるお手伝いをしています。

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