退歩(たいほ)

退歩(たいほ)

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コラム
「今日が人生最後の日なら、何をしたい?」

人生は一度きりです。

与えられた時間は、無限ではなく有限です。

しかし、その貴重な時間を私たちは「悩む」という行為に使ってしまいがちです。

上杉鷹山は、
「為せば成る、為さねば成らぬ何事も 。成らぬは人の為さぬなりけり。」
という名言を残していますが、

為すべきか?為さぬべきか?を考えている間、そこにあるのは、
為していない。という結果だけです。

私たちの認識する世界は、常に言語に縛られ、全ての悩みは言語化可能です。

究極、私たちは
言葉によって悩まされているといえます。

そして、言葉によって悩んでいる意識の状態は顕在意識であり、その24倍強いのが潜在意識です。

潜在意識の言い方を変えるとすれば、それは、
「感情」です。

つまり、
いかに言葉による悩みから素早く退歩し、感情をより良い方向へと向けることが出来るかが重要となってくるわけです。

(退歩とは道元禅師の言葉で、自分の考えや固定的な概念を「手放す」という意味で考えてもらえば良いかと思います。)

悩みから退歩する為の一つの方法として、「死」という概念を使います。

アップル社の共同設立者である
スティーブ・ジョブズはスタンフォード大学の卒業式スピーチの中で、

「自分もいつかは死ぬんだということを忘れずにいることは、自分が何かを失ってしまうんじゃないかという思考の罠を回避する最善の方法だ」
と述べています。

現状に置いて自らの価値観を正しく見抜くには、死から逆算し現状を見る。
これは極めて重要なことであり、死という概念は常に私たちに「生きる覚悟」を問いかけます。

死は一般的にその概念をタブーとされていますが、私達に冷静な判断を与え、今何をすべきかを思い出させてくれます。

同じくジョブズ氏は、
「今日が人生最後の日だとしたら、今日する予定のことをしたいと思うだろうか?」
とも語っています。

死を想像する習慣は、思考における渇愛を鎮め、今に臨場感を与え、その結果、時間を価値的に用いることができるようにもなります。

何事にも悩みは付き物ですが、少し悩みすぎかな?なんて感じた時は、みなさんも、

「今日が人生最後の日なら、何をしたいのか?」
と問いかけてみてください☆

そうすることで、感情的な自分ではなく、本来の冷静な自分が出すより良い回答が出てきます。

そしてより良い回答は、より良い行動にへと、私たちを導いてくれます☆
本日も最後までお読みくださり、ありがとうございます☆

◇今日の名言◇
明日死ぬかのように生きよ、永遠に生きるかのように学べ。
マハトマ・ガンジー

「空の体得」により「観自在(かんじざい)」と呼ばれる境地を体感していただきます。

 観自在とは字のごとく、観念=思考であり、 「(色々なものを)観察することが自在である」ということ。

 訓練を重なることでより日常に定着し、ポジティブになることで悩む時間を極端に短くしていくことができます。

 推定時間約 60分

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