幸福の象徴

記事
コラム
聖母子像画とは、聖母マリアが神の子イエスをその腕に抱く、あるいは膝の上に抱く姿を描いた絵画を指します。
これは14世紀初期、教会の意思によって民衆にキリスト教を広めるための一策でした。

ルネサンス中期、教会からの布教目的の仕事としてだけでなく富豪たちからの依頼もあり、画家たちの描く母子像は神の姿を描くということから慈愛を描くということに変わってゆきます。
この頃の画家としてはダビンチが超有名ですが、母子像ならばやはりラファエロ・サンツィオ(1483年-1520年)が一番でしょうか。
代表作品としては「小椅子の聖母」があります。
この作品は、今でも人気が高い!
画像を紹介したいのですが、ここではリンク不可ですので良かったら検索してみて下さいね。

さて、ラファエロから数百年経った現代。
母子像は宗教的な縛りからは完全に解き放たれ、画家独自の思考により描かれるようになっています。
ピカソも何点か描いていましたね。
「海辺の母子像」(青の時代)「母と子」(新古典主義時代)等々。
この2枚は、画風が全く異なっています。
青の時代は、親友の死による悲しみの中で描かれた作品を指します。
新古典主義時代は、ピカソの幸せな時だったんでしょうね。
色彩はどこまでも明るく、題材も幸福感いっぱいです。

印象派のメアリー・カサット氏も素敵な作品を残しています。
是非、検索して見てください。

とまあ、母子像というだけでいろいろな作品がありますが、そのほとんどは母と子、親子の幸せな時間を捉えているということですね。
これぞ、幸福の象徴ではないでしょうか。
父親が描かれていないというのが、ちょっと寂しいですが…。

と、肝心なことを忘れるところでした。
私が描いた母子像です。
現代の母子像の一枚。
「幸せの風吹くところ」
F4号(242×333mm)透明水彩絵の具 Water Ford水彩紙(細目)
ご感想頂ければ、幸いです。

2024_10_10.jpg

今日もお読み頂き、ありがとうございました。

ご質問、肖像画作成のご相談等は「メッセージを送る」からお願いします。

水彩画家・みしばたもつ
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す ココナラコンテンツマーケット ノウハウ記事・テンプレート・デザイン素材はこちら