中小企業のためのDX#2 ビジネスの全体地図を書こう

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ビジネス・マーケティング
こんにちは。ヤマモトです。
前回は「DXとは、デジタルで売上を上げることだ」というお話をしました。

「よし、わかった! じゃあ早速、流行りの営業ツールを導入しよう!」
「Instagramだ! TikTokだ! 踊るぞ!」

ちょっと待ってください。
ツールを入れる前に、まずやるべきことがあります。
今回は、「全体地図(ビジネスプロセス)」のお話です。

なぜ、いきなりツールを入れてはいけないのか

それは、自社のどこに問題があるのかを把握していないからです。
例えば、会社の売上が伸びない原因が「商品力」にあるとします。
なのに、「とにかく知られてないのが悪いんだ!」と言って、必死にInstagramで映える写真を投稿し続ける。

これでは、いくら頑張っても売上は伸びません。
部分的に効率化しても、会社全体の流れを把握していないと意味がないんです。
経理の入力スピードが秒速になっても、営業が1件も売ってこなければ、会社は潰れますから。

「ビジネスの流れ」を書き出してみよう

難しいビジネス用語なんていりません。
自社が「お金を貰うまでの流れ(フロー)」を、紙に書き出してみてください。
だいたい、どの会社もこんな流れになります。
集客(知ってもらう)
 ↓
商談・接客(口説く)
 ↓
受注・販売(約束する)
 ↓
納品・サービス提供(届ける)
 ↓
アフターフォロー(ファンにする)
この「川上」から「川下」までの流れ。これがあなたの会社の「全体地図」です。

どこで流れが止まっている?

地図ができたら、どこで流れが「詰まっている」かを探します。

・「集客」はできている(1000人見てる)
・でも、「商談」が全然決まらない(1人しか買わない)

これなら、やるべきは「集客を増やす(広告費を使う)」ことではありません。
やるべきは、「商談の成約率を上げる」ことです。
ここで初めて、「商談の履歴を管理するツール(SFA)を入れよう」とか「営業トークを動画で共有しよう」という「正しいDX」が見えてきます。

まとめ
「DXだ!」と焦る気持ちはわかりますが、まずは紙とペンを用意してください。
そして、自社のビジネスがどう流れているか、書き出してみてください。
「どこで詰まっているのか」がわかれば、何をすべきかが見えてきます。
「あ、うちの会社、ここで流れが止まってるわ」
それが見つかれば、もう半分成功したようなものです。

次回は、その見つかった「詰まり(ボトルネック)」ごとに、どんなデジタルツールが使えるのかをご紹介していこうと思います。
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