子どもがゆっくりだと、つい手を出したくなる。そんなとき、どうしていますか?

子どもがゆっくりだと、つい手を出したくなる。そんなとき、どうしていますか?

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こんにちは、ほんわかです。

子どもが何かをしているとき、

「もう少し手伝ったほうがいいかな」
「このままだと時間がかかりそう」

そんなふうに思うことはありませんか?

特に、周りの子がどんどん進んでいると、つい手を出したくなることもありますよね。

私にも、そんな気持ちをぐっとこらえた経験があります。

息子が中学生の頃の授業参観

息子が中学生の頃、授業参観に行ったときのことです。

その日の授業では、炭を網の袋に入れて、袋の入り口を糸で縫い、最後にリボンを飾りつけるという作業をしていました。

息子は、手先を使う作業が少し苦手でした。

糸を持って、針を動かす。

ひと針縫うたびに、ゆっくり。

糸を引っ張るのにも時間がかかり、次にどこを縫うのか確認しながら、またゆっくり。

周りの子どもたちがどんどん作業を進めていく中で、息子は自分のペースで、ひとつひとつ取り組んでいました。

私はすぐ近くで、その様子を見ていました。

「手伝おうか?」

そう声をかけたくなる。

「ここを持ってあげようか」

手を出したくなる。

でも、ぐっと我慢しました。

手を貸せば、きっと早く終わる。

けれど、今、息子は自分でやっている。

だから私は、見守ることにしました。

そんな私に、先生がかけてくださった言葉

そんな私の姿を見ていた先生が、声をかけてくださいました。

「お母さん、手伝いたいですよね。
我慢していて素敵です」

その言葉を聞いて、

「見守っていてよかった」

と思いました。

そして同時に、子どもを待つことって、簡単なことではないんだなと感じました。

「こうしたら早いよ」
「手伝ったほうがいいかな」

大人には、先のことが見えているからこそ、手を出したくなる。

でも、子どもにとっては、その時間も大切な経験なんですよね。

「できるように手を貸す」ことと「できるまで待つ」こと

もちろん、子どもが困っているときには、手を貸すことも必要です。

できるように手を貸すこと。

そして、自分でやっているときには、できるまで待つこと。

どちらも大切なんだと思います。

大切なのは、

「大人が早くできるようにすること」ではなく、

「今、この子には何が必要なんだろう?」

と考えることなのかもしれません。

子どもによって、得意なことも、苦手なことも、取り組む速さも違います。

ゆっくりだからといって、できていないわけではありません。

時間をかけながら、自分なりに考えて、やってみていることもあります。

保育の中でも大切にしたい「待つ」ということ

保育の中でも、子どもがゆっくり取り組んでいる姿を見ることがあります。

靴を履くとき。
着替えるとき。
制作をするとき。
片付けをするとき。

大人からすると、

「手伝ったほうが早いかな」

と思う場面もあります。

でも、そんなときこそ、一度立ち止まってみる。

「今、この子は自分でやってみているかな?」

そう考えて、少し待ってみる。

必要になったら手を貸す。

そんな関わりを大切にしたいと思っています。

子どもの力を信じて待つことも、大切な支援のひとつ。

息子の授業参観で先生からいただいた言葉は、今でも私の心に残っています。

子どもがゆっくりだと、つい手を出したくなる。

でも、

「できるように手を貸す」ことと
「できるまで待つ」こと。

その子にとって今必要なのはどちらなのか。

子どもの姿をよく見ながら、考えていきたいなと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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