「自分でできるのに、どうして頼むの?」と思ったことはありませんか?

「自分でできるのに、どうして頼むの?」と思ったことはありませんか?

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こんにちは、ほんわかです。

「自分でできるんじゃない?」

子どもの姿を見て、そんなふうに思うことはありませんか?

私の娘は、裁縫が苦手です。

年に1〜3回くらいでしょうか。

「このくらいの袋、作ってくれる?」

「この袋に名前つけて、縫ってくれる?」

「裾上げしてほしい」

と、私に頼んできます。

以前の私は、

「自分で挑戦してみたら?」

と言ったこともありました。

でも、何度か頼まれるうちに、ふと思ったんです。

「どうして自分でやらずに、私に頼むんだろう?」

裁縫が苦手だから。

もちろん、それも理由のひとつだと思います。

でも、もしかしたら、それだけではないのかもしれません。

「お母さんにお願いしたい」

「お母さんならやってくれる」

そんな気持ちもあるのかもしれないな、と。

そう考えると、

「自分でできるのに」

と思っていた私の見方が、少し変わりました。

子どもの姿を見るとき、私たちはつい、

「自分でできるかな?」

「自分でできるようになってほしい」

と、できることに目を向けることがあります。

もちろん、自分でできることが増えていくのは嬉しいこと。

でも、誰かに頼りたいと思うことにも、その子なりの理由があるのかもしれません。

「ちょっと難しいから手伝ってほしい」

「誰かにお願いしたい」

「安心できる人に頼りたい」

そんな気持ちが隠れていることもあります。

娘とのやり取りを通して、

「できるのに、どうしてやらないんだろう?」

と考える前に、

「どうして頼みたいと思ったのかな?」

と考えてみることも大切なんだな、と感じました。

できることは、自分でやってみる。

それも大切な経験です。

でも、困ったときに「手伝って」と言えることも、その子の力。

誰かを頼ることは、「できないこと」ではなく、

「自分だけでは難しいから、人の力を借りる」

という選択なのかもしれません。

保育士として子どもの姿を見るときも、

「できるようになったこと」だけではなく、

その子が何を思っているのか。

何をしたいと思っているのか。

誰かに頼りたいと思っているのか。

そんなところにも目を向けていきたいと、娘とのやり取りを通して改めて感じました。

「自分でできるようになってほしい」と思う気持ちも、

「頼ってくれて嬉しい」と思う気持ちも、

どちらもあっていい。

子どもの「できる」を増やすことだけではなく、

「誰かを頼ってもいい」と思えることも、その子の育ちのひとつなのかもしれません。

そんなふうに、子どもの姿を見ていけたらいいなと思っています。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。



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