こんにちは、ほんわかです。
「えっ、今?」
子どもの姿を見て、そう思うことはありませんか?
もう出かける時間なのに遊び始めたり、片付けの時間になっても、まだ遊び続けていたり。
「次は〇〇しよう」と声をかけても、「イヤ」と言ったり。
大人からすると、「どうして今なんだろう?」と思うようなことがありますよね。
でも、そんなときこそ、少し立ち止まってみる。
「この子は今、どんな気持ちなんだろう?」
そう考えてみると、見えてくるものがあるかもしれません。
気持ちを切り替えやすくするために
子どもが次の行動へ移りやすくなるように、前もってこれからのことを伝えることがあります。
「あと10分でお片付けして、お外に行くよ」
「長い針が2になったら片付けて、そのあとお外に行こうね」
「この遊びが終わったら、お片付けしてお昼ごはんだよ」
「あと1回遊んだら、次に〇〇しようね」
そんなふうに、時間を知らせたり、これから何をするのかを伝えたりして、見通しを持てるようにすることも大切です。
そして、
「もう少し遊びたい?」「どうしたら片付けられそう?」
など、子どもがどうしたいのかを聞いてみるのも一つの方法です。
子どもの思いを聞きながら、一緒に次の行動を考えていくことで、気持ちの切り替えにつながることもあります。
突然「もう終わりだよ」と言われるよりも、これから何があるのかが分かることで、少しずつ心の準備ができます。
それでも、なかなか気持ちを切り替えられないことがあります。
そんなとき、
「ちゃんと伝えたのに、どうしてできないんだろう?」
と、行動だけを見るのではなく、
「この子は今、どんな気持ちなんだろう?」
と、気持ちに目を向けてみます。
「イヤ」の奥にある気持ち
遊びが楽しくて、まだ終わりたくないのかもしれません。
今していることを、最後までやりたいのかもしれません。
次に何をするのか分からず、不安なのかもしれません。
気持ちを切り替えるために、もう少し時間が必要なのかもしれません。
同じ「イヤ」という言葉でも、その理由は一人ひとり違います。
だからこそ、目の前の行動だけで判断するのではなく、
「この子は、何を伝えようとしているのかな?」
と、その子の気持ちを想像してみることが大切なのだと思います。
私自身も「えっ、今?」と思ったことがあります
以前、小学生の孫が学校へ行く前に、
「これ折って!」
と、折り紙を持ってきたことがありました。
私は心の中で、
「えっ!? 今?」
と思いました。
もう学校へ行く時間が近づいていたからです。
でも、孫の様子を見ると、どうしても今、折りたい気持ちがあるようでした。
そこで、
「折りたいんだね」
と気持ちを受け止め、少しだけ一緒に折ることにしました。
そのあと、時間を気にして声をかけると、孫は怒ってしまいました。
それでも、少し一緒に折ったことで気持ちが落ち着き、その後は学校へ向かうことができました。
もちろん、いつも同じようにうまくいくわけではありません。
でも、この経験から、
「今やめさせること」だけを考えるのではなく、
「今、この子は何を求めているんだろう?」
と考えることの大切さを感じました。
行動の奥にある「気持ち」を見てみる
子どもの「なんで今?」という姿には、私たち大人からは見えにくい気持ちが隠れていることがあります。
すぐに行動を変えてもらおうとするのではなく、
「どうしたのかな?」
「何か伝えたいことがあるのかな?」
と、少し立ち止まってみる。
そして、その子に必要な関わりを考えてみる。
そんなふうに子どもの気持ちに目を向けてみると、今までとは違った姿が見えてくるかもしれません。
「なんで今?」と思ったときこそ、
「この子は今、どんな気持ちなんだろう?」
そんなふうに、子どもの心に目を向けてみたいと思います。
子どもの「今」を大切に
大人には「今じゃなくても」と思えることでも、子どもにとっては、
「今やりたい」「今伝えたい」
という、大切な気持ちなのかもしれません。
もちろん、時間や約束がある中では、すべてを受け入れることは難しいですよね。
だからこそ、
見通しを伝えること。
子どもの気持ちを受け止めること。
そして、その子に合った方法で次の行動へつなげていくこと。
その一つひとつを大切にしていきたいと思います。
「えっ、今?」と思ったとき、
その行動を変えることだけではなく、その行動の奥にある子どもの気持ちにも目を向けてみる。
そんな関わりが、子どもにとって
「わかってもらえた」
と感じられる時間につながるのかもしれません。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。