同じ「BGM」でも、役割によって用途はかなり違います。
動画の空気を整えるためのBGM。
ゲームの世界観を作るBGM。
キャラクターのテーマとして使われるBGM。
作品の重要な場面で、その感情を伝えるBGM。
どれもBGMですが、求められているものは同じではありません。
そして、その答えによってはAI生成BGMが向いている場合もあれば、オリジナルBGMを作った方がいい場合もあると思っています。
AI生成BGMが向いている場合
・とにかく手軽にBGMが欲しい
・大量のBGMが必要
・取り急ぎ雰囲気に合う音楽があればいい
・音楽そのものに拘りがない
・まずはいろいろな雰囲気を試してみたい
・AI生成音楽に抵抗がない
など
こういった場合には、AI生成BGMが便利だと思います。
いわゆる「機能として使う音楽」だと考えています。
必要なのは「この場面に合う音楽」であって、必ずしも「この作品のためだけに生まれた音楽」である必要はない。
そういった用途であれば、AI生成BGMを活用するメリットは大きいと思います。
オリジナルBGMが向いている人
・作品の世界観に合わせて作りたい
・キャラクターのイメージを音楽にしたい
・ストーリーや設定を音楽にも反映したい
・自分の作品だけのBGMが欲しい
・音楽そのものにも意味を持たせたい
・音楽に奥行や物語・意味が欲しい
といった場合には、自作や作曲家へ依頼をしたオリジナルBGMおすすめします。
こちらは「作品として扱う音楽」です。
例えば、同じ「悲しいBGM」でも、
「悲しい雰囲気の曲が欲しい」
だけなのか、
「このキャラクターは過去にこういう経験をしていて、その記憶を思い出したときの感情を音楽にしたい」
なのかでは、必要な音楽は変わってきます。
後者の場合、単純に「悲しい曲」を作るだけではなく、その背景を理解して、それを音楽に落とし込む必要があります。
良くも悪くもプロンプトによる生成ではガチャの要素が大きい為、細部まで拘ることは困難な可能性が高いです。
そして、一番重要な部分は、
そこに物語や背景があるかどうか。
これが大きな違いだと思っています。
付加価値として「制作秘話」などのエピソードによる奥行や物語が誕生するのもメリットと言えます。
もちろん、AIでも生成音楽は作れます。
逆に、人間が作れば必ず素晴らしい作品になるわけでもありません。
だから「AIと人間、どちらが優れている」という話ではないと思っています。
大切なのは、
その音楽を「機能」として使いたいのか、「作品」として扱いたいのか。
そこを考えて選ぶこと。
BGMをお探しの方は
「自分が欲しいのは、機能としての音楽なのか。
それとも、自分の作品の物語を表現してくれる音楽なのか。」
を考えてみてください。
その答えによって、AI生成BGMを使うのか、オリジナルBGMを創作するのか。
選択肢は大きく変わってくると思います。
project AMBIVALENCEでは、AI生成を一切使用せずオリジナルの楽曲を制作しております。
オリジナルBGM制作のご相談も、お気軽にお問い合わせください。