オリジナル曲制作をしていると、「伴奏やメロディは良いのに、歌詞だけ浮いて聴こえる」というケースがあります。
もちろん、自分で歌詞を書くこと自体はとても素敵なことです。実際、自分の言葉だからこそ出せる魅力もあります。
ただ、“読む文章”と“歌う歌詞”はかなり違います。
例えば、
- 語感が悪い
- メロに言葉がハマっていない
- 急に説明っぽくなる
- 世界観が統一されていない
- 起きたことや感情をそのまま羅列している
こういった状態になると、楽曲全体の雰囲気が崩れてしまうことがあります。
また、
- 起承転結が弱い
- 結局何が言いたいのか分からない
- 作文感が強い
- 奥行きが薄い
といった部分も、“歌詞として聴いた時”に違和感として出やすいです。
作詞で大切なのは、単純な文章力だけではありません。
- 語感
- 母音
- 歌いやすさ
- 世界観
- 感情
- 真意
- 分かりやすさ
こうした要素が、音楽として自然に馴染むことが重要になります。
だからこそ、作曲者が作詞も担当すると、
- メロとの一致
- 歌いやすさ
- 世界観の統一
- 細かい調整のしやすさ
など、楽曲全体の完成度を高めやすくなります。
特に、“楽曲としての存在感”はかなり変わると感じています。
【歌詞と楽曲が一体化している楽曲参考例】
一方で、自作詞では、
- 情報を詰め込みすぎる
- 韻や響きが弱い
- 曲に合わせて何となく言葉を並べてしまう
- 何を伝えたいのか曖昧になる
といった状態になりやすいこともあります。
もちろん、作詞そのものを否定したいわけではありません。むしろ、「自分で全部作りたい」という熱量はすごく大切だと思っています。
実際、中途半端に他人へ任せるくらいなら、不器用でも自分一人で最後まで完成させた方が“自分らしい作品”になるケースもあります。
ただ、「よりクオリティの高い作品を作りたい」「世界観をしっかり統一したい」という場合は、イメージ共有をしながら一緒に制作することで、より完成度を高めることも可能です。
不安な場合は、まずは相談だけでも大丈夫です。
オリジナル曲の作詞作曲のご相談もお気軽にどうぞ。