以前、わんちゃんと飼い主が似ている理由についてお話しました!
今日はその派生で、飼い主のストレスはわんちゃんにも影響しているお話をしていきたいと思いますෆ ̖́-
犬は共感力の天才
犬は飼い主の気持ちに同調して真似をする生き物です。
気持ちに同調することで、心と体の状態を計り、真似をすることで仲間としての絆を深めていくからです。
要は、「真似をしたらいい事が起こる」と本能的に知っているのです。
では、どうやって気持ちに同調するのか?
犬は元々、人の表情や声のトーン、体の動きなど、さまざまなシグナルを通じて感情を読み取る能力に優れています。
犬のコミュニケーションのやり方が大きく関わってくるのですが、体の緊張や声のトーンの変化、表情の硬さなど、無意識のうちにその状態=感情をいち早く察するのです。
そして、もう一つ匂いも影響してきます。
匂い成分には、化学物質が含まれています。
その中には人の感情とリンクする成分が含まれており、その匂いで飼い主の感情を読み取っているのだと考えられていました。
飼い主と犬のストレス研究
しかしながら、上記で説明した内容は、飼い主や犬の専門家、獣医などによるアンケートや「こうに違いない」という思い込みがほとんどであり、実際のところ、医学的根拠に基づいたデータはありませんでした。
2019年に「飼い主と犬のストレス」に関する研究が、論文の著者でスウェーデン、リンショーピング大学の動物学者であるリナ・ロスさんを含む研究チームによって行われました。
この研究の結果、「飼い主のストレスは犬に伝染する」ということが、初めて医学的に実証されたのです。
研究の要となったのが「コルチゾール」という毛髪に含まれる、恐怖や不安を感じる状況で分泌されるストレスホルモンです。
コルチゾールの数値が高ければ高いほど、ストレスは大きく
コルチゾールの数値は低ければ低いほど、ストレスが少ない
ということになります。
研究内容と結果は以下となります。
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❋ 対象 ❋
スウェーデン在住の飼い主と犬のペア58組
❋ 犬種・頭数 ❋
シェットランド・シープドッグの33匹、ボーダー・コリーの25匹
❋ 調査時期 ❋
夏と冬の2回
❋ 調査方法 ❋
飼い主と犬のペア、それぞれの根元から3cmの毛髪を採取し、双方の毛髪に含まれるコルチゾールを測定
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コルチゾール値を測定し、その高低が何と関連しているかを調べた結果
飼い主の毛髪のコルチゾール値が高いと、犬の毛に含まれるコルチゾール値も高いということが実証。
つまり、飼い主がストレスを抱えていると、その様子に強く共感した飼い犬もストレスを感じていることが明らかになった。
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この研究内容を知った時は、嬉しかったですね!
なにせ、私が信じていた「犬と飼い主との関係性」や、「犬は共感力の天才」だという裏付けになったので。
しかし、同時に犬の感情やストレスは飼い主次第でもあるのだ、とも思いました。
犬達の幸せを本当に望むのであれば、犬を理解するだけでなく、飼い主自身が幸せであることも必須なのですね⸜❤︎⸝
それでは、今回のお話は以上になります。
最後まで、目を通していただきありがとうございました♪