2026年は『丙午(ひのえうま)』年になります。
※厳密には2月の立春から。
丙午を一言で表すなら、気力に満ちた一年です。
そのエネルギーをもって挑み続ければ、インスピレーションを与えてくれる人や機会に恵まれ、停滞していた物事にも前向きな兆しが訪れます。
情熱をもって行動すれば、自然と結果がついてくる運気と言えるでしょう。
しかし、エネルギー量は人それぞれ異なりますので注意が必要です。
丙とは?
「丙(ひのえ)」とは十干(じゅっかん)の三番目にあたります。
陰陽五行に当てはめると「火」を司る属性となり、太陽を顕します。
丙はその明るさと温かさで万物を平等に照らします。世界に始まりと終わりを告げる力をもつのが丙の特徴です。
午とは?
午は十二支の七番目にあたり、動物に例えると馬。
陰陽五行説では火の属性、季節では夏、現代の暦では六月に相当します。
時刻では六時・十八時、方角では南を示します。
真南を司ることから四正の星の一つとされ、曲がったことを嫌い、正道を好む気高さを備えているのが午の特徴です。
丙午で注意すべき点
冒頭で触れたように「エネルギー量は人によって異なる」という点です。
例えば、大人と子どもで体力が違うように、同じ基準で行動すれば無理が生じます。
逆に子どもが全力で走ればすぐに疲れてしまうように、エネルギーも使い方を誤ると枯渇してしまいます。
どんなに素晴らしいインスピレーションを得ても、自分本位で動くと物事は上手くいきません。
直感だけに頼ると言動がぶれてしまい、「本当に何をしたいのか」を見失うことがあります。
折角得たエネルギーを夢や幻で終わらせないためには、冷静な判断力が欠かせません。
周囲と歩調を合わせられているか、自分の行動や言葉は常識的か、勢い任せになっていないか。
ひと呼吸置いて見直す習慣が、この一年を実りあるものにしてくれるでしょう。
2026年「丙午」が皆さまにとって、より良い一年となりますよう祈念申し上げ、結びの言葉とさせていただきます。