『陰陽』とは四柱推命だけに限らず、全ての占いを理解する上で非常に大事な基礎になります。
【陰陽とは?】
『対極(たいごく)』、『対極(たいきょく)』とも言われ、紀元前3000年ほど前の古代中国において、この世の中のモノはまず最初に『陰』と『陽』に分類されると考えられており、この世の真理や太陽と月が与える作用と考えられたのが陰陽になります。
『陰』と『陽』を人間に例えると・・・
1.『男性』と『女性』
生物の一番最初の分類分けが男と女であり、最も奥が深く神秘に溢れた関係性が男と女です。
摩訶不思議な関係であるのにも係わらず、男は女心を察することができない。
女は男の義理人情を理解することができない。
こんなに大事なことなのに、両親も学校も男女関係について誰も教えてくれません。
男も女もお互いを理解をしていないことが殆どの争いの原因です。
しかし、男と女に別れた戦争が歴史上無いのは、何だかんだで調和が取れているからです。
どちらかが欠けてしまうと人類は絶滅するのと、生殖の営みは何にも代え難い快楽だから、男VS女の戦争は歴史上ありません。
代理戦争は数知れずですが・・・・
そう考えると、女の掌で踊らされているのが男なのでしょう。
2.『善』と『悪』
残難ながら、キレイ事だけでは回っていないのがこの世の中です。
人間、誰しも良い行いをする心と悪い行いをしてしまう心があります。
これも立場が変われば見方が変わります。
『善悪』を自然現象に例えると・・・
ニジマスを放流することは、ちょっと前まで河川の生物多様性を守る良い事だとと言われていました。
しかし、ニジマスは北米原産の外来種で、今では鮎などの日本の在来種の生息環境を脅かす厄介者となっています。
これはニジマスから見れば生殖活動範囲を拡げてくれた人間に感謝ですが、鮎から見ると自分たちの生殖活動を狭めた悪い行いです。
人間だけで見ても、ニジマスは過食範囲が多く釣りごたえがある魚ですが、鮎釣りを生業にしている人から見れば厄介者です。
3.『内面』と『外面』
誰しも、内面と外面は異なるモノです。
会社ではしっかり者でも、家に帰ると片付けが出来ない駄目人間。
美人だけど、中身が最悪な彼女。
イケメンだけど、家ではだらしない彼氏。
行動だけに限らず、自分が言っていることと、自分の心の中で思っていることが真逆ということは沢山あります。
「白黒はっきりつける」
という言葉ありますが、『陰』と『陽』に良し悪しはありません。
ここまで良し悪しのようなお話しをしてきましたが、性別・性質・性格の特徴の一つが陰陽です。
その特徴を愛し愛されて、男女が交わることで子供が産まれます。
外来種だからといって100%悪ではありません。
ペットで飼われているカワイイ猫だって、美味しいお米だって元々は外来種です。
内面・外面の違いだって
「付き合いが長くなることで意外な内面を知る」
「働いている様子を見て外面を知る」
そのギャップを知って益々好きになる。
という事があると思います。
これが『陰陽』の極意です。
大事なことですので、一言にザックリまとめてもう一回書きます。
一番最初の分類分けが『陰陽』の極意です。
当たり前のことかもしれませんが、それを読み解けないから占い師やカウンセラーが存在しているのです。
感情などの要因が複雑に絡み合っていますが紐解いてみると、この世の中の問題の90%は「YES」か「NO」に分類出来るのが人間社会です。
※10%くらい、この世の理論から外れた現象や法律などように白黒つけられない曖昧なことがあります。
陰陽を理解することが四柱推命だけに限らず、全ての占いで重要な理論になります。