失敗談 5S活動

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ビジネス・マーケティング
みなさんこんにちは。こやのぶです。私は成功体験より失敗したことの方が、頭に残っており、書けることはたくさんあります。今回は、その中でも最も印象に残っている失敗談の一つ『5S活動』について、書きたいと思います。
5Sとは、整理・整頓・清掃・清潔・しつけの頭文字です。トヨタでも、5S運動などありますが、社内を効率良く回す手段の一つでもあると思います。
私が社長になった数年後に、ある方の会社を見学をさせてもらい、その会社は自動車の整備会社ですが、工具や現場がきれいに整えられている印象でした。ぱっと見て、本当にきれいで、自分もこんな会社を目指したいと思いました。その後、その方に5S活動をされていて、専門の講師を入れて、改善に当たっていると聞き、当社でも5Sに取り組みたいと思ったのが、きっかけです。
数年取り組みましたが、結果としては、若干『まし』になった程度、あまり効果は見られませんでした。
主な理由としては、当社会長、幹部社員を巻き込むことができなかったことだと思います。数人の会社であれば、社長がこれをやろう!と言って、社長が音頭をとれば、従うかもしれない。しかし、何十人の規模の会社になってくるとリーダーに会社の考えを浸透させ、そのリーダーが、社内に浸透させるように動かないと思います。5S活動をやろうと話を社内で話をした時に、幹部社員は、自分たちは、そういう教育とか前の社長の時に、たくさん受けてきたので、今度は一般社員に、そういうの(5S)のリーダーをさせた方が良いという意見が上がり、一般社員にリーダーをさせました。しかし、勢力図として見ても、社内をまとめるだけの力はなく、また5Sをしっかり理解させる指導と、彼らの理解力も乏しかったため、中途半端に終わりました。
今、時間が巻き戻ったとして、5S活動をやるか、難しい判断です。やって良かったことは当然ありますが、幹部社員にリーダーをやるように説得できたか、その関係性の強化を優先するべきだったか、自分がもう少し、リーダーとなり、あれこれ動いていれば、浸透したか、どうだったでしょうか。いずれにしても、社内で社長がこれをやるぞ!という時に、動かせる力をどのように会社で作っておくかが、非常に重要だと思います。
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