48.この家を出る理由

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うちの両親を嫌ってしまうのは、
直さなければいけないと、










Xはやはりそこに囚われてしまっている。













それに関して、話したことが、
この手記を読んでくれている方に役立ちそうなので、記録しておく。













その前に、
いちど偽ツインと思しきW氏について話しておく。













W氏に霊感があることは、
すでに記したかと思う。













その驚き方について、2パターンあったと、
Xは言う。













「うわぁあああ!」と大声で驚いてくるときと、
「!!!!」みたいに無言でこわばり、
驚愕の表情を見せているときらしい。













大声のときは、
そのあと怒り出すらしい。










「(生きている)人間のふりしてんじゃねーよ!」と。













落ち武者や兵隊などの明らかにそれとわかるときは、
気づいていると知られないために、
無言になってしまうのだろうか。













いずれにしても、
明らかにそこにいないはずの異質なものには驚く。













Xに関しても、
純粋な彼女にしてみれば、
うちの両親のような他責的な存在は、
そこにいないはずの異質なものに映っているようだ。













そう考えたとき、
W氏がそこにいないはずのものに驚き、
怒りだすようなことが、Xにも起きているのではと考えた。












「もしかして嫌っているんじゃなくて、
びっくりして怒り出しているんじゃない?」










そう指摘してみた。










すると、ハッとした表情で、













「そうかも! 嫌ってるんじゃなくて、
驚いて怒ってるんだ!」










私にしてみれば、
その残念な両親に育てられてきたので、
それが異質なものだと感じ取りにくいところがある。










でも、近ごろは、
Xのおかげか、やはり弱すぎる毒親レベルだなと、
感じざるを得ない。
(だからといって、あんまり怖いとは感じないのだけれども)













Xにしてみれば、やはり、
私の両親のようなあまりにも他責思考の人というのは、
びっくりするらしい。










驚かされると怒りが湧くのは、
XやW氏だけではない。










その怒りを、
「嫌っている」と思い込んでしまったのだ。










驚きの二次感情としての怒り、ただそれだけなのだ。













だとしたら、
Xの抱えた
「自分がこの家を出ていかないようにしてるんじゃないか」という、
不安要素にも反駁できる。













Xもそれはわかっている。
「だとしたら、毎回ビックリさせられる人とは離れてもいいよね???」













話は変わるが、この日、
なんと、さっそく、Xの個人誌を買った人から、
感想メールを頂いたそうだ。










まだ売り始めて3日だ。










たしかに魅力的な本だし、
値段も手頃で買い求めやすい。










それでも、売れてすぐに、
感想のメールまで届いたことに、私ですら少し驚いている。













自分自身を表現し始めたら、
トントン拍子というのだから、
伝説の通りっぽくて本当に驚く。










しかし、Xはこの家にいては、
エンパスダメージで落ち着かず、
創作活動に支障をきたす。













だから、この家を出ていいはず。
なのに、自分がこの家を出ないで、
ああいう人たちを大丈夫になるように、
修行しようとしているんじゃないか。
それがXの抱える不安だった。










家を出ていい、その理由を、
しっかりと構築する必要があった。










また、Xは、
この家を出たら、ストレスが無くなって、
創作できないんじゃないかとも言っていた。













「それはこの間も言ったけど、孤独というストレスがあるから大丈夫」













「あ、そっか」













「それにYが現れたら、彼が孤独を感じさせないうえに、
必要な範囲の適度なストレスを、
必要なタイミングで与えてくれるよ」










「そんな都合の良い存在がいるの??」













「(都市)伝説の通りなら、そうだね。
しかも、Xちゃんがひとりでいたいときは、
ちゃんとひとりにしてくれる」










「えー!」(嬉しそう)













「でもそれって、ここにいても、
ストレスありながら創作できてるよね」













「だけど、
それだと、時間的主導権がない」













「どういうこと?」













「エンパスダメージによって、
創作できる時間や、その準備の時間を、奪われている。
むこうの都合によって、スケジュール変更を余儀なくされ、
結果的に創作の時間が不規則になる」








「エンパスでHSPのひとは、変化に弱いわけでしょ。
だから、相手の都合に振り回されるのは、
時間的主導権がない、ということになる」













「そっか」













「その点、Y氏は、Xちゃんのことを察していて、
時間的主導権をくれることになるはず」










「しゅごい」













「なので、時間的主導権がないこの家ではなく、
さっさと出ていって、自分の時間を主体的に過ごしたほうがいい」













「そんな贅沢なこと許されるのかな」













「許される許されないと言うより、それはもはや、
創作者としての責任だと思う」










「自分の時間を創作者としての性質に使う。
その時間を誰にも奪わせない。
そういうことがすごく大事な責任の一つだと思うよ」













「でも、自分ひとりで過ごすようになったら、
家事をやったり、ヨガとかストレッチもしたいし、
おちつく時間とかもほしいから、ちゃんとできるか不安」













「落ち着く時間ってのは、いわゆる『禅』だと思うよ。
『禅』は、家事をしながらでもできる。
料理すると創作が捗るっていう人の話、きいたことあるよね。
檀一雄とか? 料理も『禅』になる」










「そっか。なるほどね。
たしかに、できればもっと料理したいから、
この家を出たほうが台所も自由に使える」













「そうそう」













「ありがとう、色々教えてくれて」













「どう板橋区」













時折、なんで自分でもこんな簡単に答えられるのか、
不思議になることがある。













そして、誰かに言わされているような感覚すらある。










でも、そんなこともどうでもいいのかもしれない。













私にとっては、Xがらしさを取り戻し、
取り戻した自分の性質に適した、
新しい生活環境を手に入れてほしいだけである。
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