2/24世間と自我の間

記事
ライフスタイル
どんな音楽も、今はなんとなく遠ざけておきたい気分である。仕事している時は同僚たちと楽しく過ごしている反面、一人でいる時の虚しさが大きく映る。自分がどれだけ人となりを意識して空気を読んでいても、気遣って愛想笑いに紛らわせても、結局は強い自我を持つ人間らしい。その間に挟まれている自分は窮屈で仕方がない。いつもそのジレンマに悩んでいる。本当の自分はこうして息をしている。

漱石はずっと、人の愚かさや虚しさを書いていた。世間と自我との大きなずれは明治時代から変わっていないと思う。『それから』の主人公は確か、自分の好きになってしまった友達の嫁と婚約して、友達からも、家族からも見放されてしまった。自分を押し通せばそれなりの反応が波として押し寄せる。反対に遠慮をすれば自分の中に渦巻くものが喚き出す。今の自分はどんな波も怖くて仕方がない。結局は臆病な犬のようなものだろう。

疲れているのかもしれない。今年が始まってからゆっくりとした時間を過ごすことなんてほとんどなかった。気がつけば自分は1月とは違った環境、人間関係の中で生きていて、その中で自分を押し出している。翻弄されているのかもしれない。いつまでも悩んでいるから、考えているから、こんなことばかり書いているのかもしれない。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す ココナラコンテンツマーケット ノウハウ記事・テンプレート・デザイン素材はこちら