変わらないもの

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誰かといる時は、一人でいる時の虚しさとか寂しさなんてものは消えてなくなるだろう。しかしどれだけ他人と賑やかなひとときを過ごしたところで、到来する一人の孤独というものは避けられない。一人の時間は嫌いではないが、最近はこの時間の生み出す虚しさの限りに向き合えなくなっている。この前の休日はやたらと孤独が自分を弱くさせた。自分の存在が、思考が、全く弱く自信のないものとして目に映ったのだ。どこに出かけても漠然とした不安が重くのしかかった。こんな自分がいつまでも時を刻んでいることそれ自体が、なんだか不思議な現象のように感じたのだ。

いつまでこうして生きていくつもりだろうか。いつまで自分は、誰かといる時の和やかな楽しい時間の裏腹に、一匹狼の孤独を飼い慣らしていくつもりだろうか。いつまでもいつまでも、変わらないものだ。苦しみを通り越して最早滑稽なものだった。笑いたければ笑ってほしい。でもおそらくは誰も笑えない類のもので、隠しているからこそのつまらないものなのかもしれない。人の裏側はとても儚いものだろう。とても残酷だったり、苦しかったり、虚しかったりの連続だ。それでも生きていくことが正解らしい。全くおかしな話である。
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