遺産分割協議書がないとどうなる?相続トラブルのリスク

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法律・税務・士業全般
みなさん、こんにちは。

相続のご相談を受けていると「家族で話し合って決めたから大丈夫です」とおっしゃる方が少なくありません。

確かに、仲の良い家族同士であれば、わざわざ書面を作らなくても済むのでは…と思ってしまう気持ちはよくわかります。

しかし実際には、遺産分割協議書を作らないことが、将来のトラブルの原因になってしまうことが多いのです。

そこで今回は、遺産分割協議書がない場合にどんなリスクがあるのかをお伝えします💡

🤝 口約束で済ませた場合の問題点


相続人全員で「これは兄が、これは妹が」と話し合い、口頭で合意したとしても、それが時間の経過とともに曖昧になってしまうことはよくあります。

 「そんなことは言っていない」「約束が違う」と、後から意見が食い違ってしまうケースも珍しくありません。

 また、相続人の一人が亡くなった場合、その子ども(甥や姪)が新しい相続人となります。

そうすると「父は取り分をもらっていない」と主張され、せっかくの合意が無効になってしまうことも…。 

口約束だけでは、安心できる形での相続は難しいのです😢

🏠 不動産や銀行手続きができないリスク


遺産の中に不動産がある場合、名義変更には遺産分割協議書が必要です。

これがないと、登記が進まず名義が亡くなった方のまま放置されてしまいます。

また、銀行口座についても同様で、金融機関は「相続人全員の合意が書面で確認できること」を原則として求めます。

遺産分割協議書がないと預金の解約や分配ができず、お金が“凍結状態”のまま何年も動かせない…という状況になりかねません。

⚡ 将来の紛争に発展するケース


最初は平和に話し合いができていても、時間が経つと状況は変わります。

たとえば兄弟間で「不動産は兄が、現金は妹が」と口頭で合意していたものの、数年後に「やっぱり納得できない」と主張が変わることもあります。

 また、不動産をそのまま放置しているうちに相続人が増え、分割が複雑になってしまうことも…。

登記をせずに放っておくと、気付けば相続人が十数人に増えてしまい、誰も手を付けられない状況になることさえあるのです。

🌸 協議書を作るメリット


遺産分割協議書をきちんと作成しておけば、こうしたリスクを大きく減らすことができます。

「誰がどの財産を相続するのか」が書面で明確に残るので、将来の争いを防げるだけでなく、不動産や銀行の手続きもスムーズに進むことにつながります✨ 

✅ まとめ


遺産分割協議書がないと、

  ・口約束が守られない
 ・不動産や預金が手続きできない
・将来の紛争に発展する

こうしたリスクが現実に起こり得ます。

 相続は一度きりの大切な手続きです。

安心して進めるためにも、遺産分割協議書をしっかり作成することが何より大切です。

当事務所では、相続人の方々の状況に合わせて協議書の作成を丁寧にサポートしています。

 「うちの場合はどうしたらいいの?」というご不安があれば、どうぞお気軽にご相談ください🌸


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