新年一回目の「埼玉県民は埼玉の良い部分を知らなすぎるので、都民がその魅力を語る。」は年末に続き番外編となります。
皆さんは、東京都に不思議な形で入り込む埼玉県をご存知でしょうか?
名付けて「東京都に侵食する埼玉県」。
通常飛び地のようになるのは、このような川の流れが変化したり。
昔そこに建物や田畑があったことによる名残で変な形になったり。
明らかにそこにおそらく大地主の土地や集落の闘争があって、そこ一帯がまるごと埼玉県になっている例もありますが。
中には謎な東京に食い込む埼玉の土地も存在します。
結構多くの人が好きかと思いますが。
私も例にもれずこういう飛び地的なもの大好きです😆
それではまず最初に新幹線の荒川の鉄橋の近くにあるここ。
こうした変な県境はたいがい、影響の少ないようにゴルフ場や公園になっていますが。
こうした策も無駄にするようなこの形。
ここにはなんかゴルフ場の中なのに消防車が置かれているのですが。
果たしてここにあるのは、後ろにゴルフカートがあるのでもしかして私設?
だとしても、緊急車両と同じ色や模様に塗ってはいけないはずなので、やっぱり公的なもの?
法的には正面玄関や入り口が何処にあるかで管轄が決まるので、管轄は東京都になるのですが。埼玉県に置かれているのもなんというか?
ちなみに皇居内の消防車もこんな色です。
そんなわけでここは河川敷どころか、道路を超えて埼玉県が食い込んでいるので。
あろうことか、そこにある都立浮間公園の入り口が埼玉県戸田市(ゴルフ場の名前も戸田橋練習場)にありますww
とりあえず、都立浮間公園のここは管轄は都なので公園の中のように、地図上では埼玉県ですが、住所は東京都板橋区と北区にまたがりますが、出入り口の住所は埼玉県戸田市です。
なのでもちろんJR浮間舟渡(うきまふなど)駅側の正面入り口は東京都です。
とりあえず三角屋根のコメダ珈琲がお洒落。
そんなわけで、こうした飛び地の影響が極力少ないように置かれるものがほとんどですが。
実は1枚目の画像で紹介した古い川の流れの跡に作られた公園は、こうした努力も虚しい結果となっています。
なんと「北区立荒川赤羽緑地 荒川岩淵関緑地バーベキュー場」のほとんどの面積が埼玉県。
ここ一帯全部埼玉県川口市!!!
つまり、北区の区民は埼玉県川口市でバーベキューをしているわけですね😅
渋沢栄一+本多静六 埼玉県民コンビで明治神宮を作ったように。埼玉県は実は東京都を強く支えているのです。
現に「都民ゴルフ場」の中にも変な形で埼玉県が食い込んでいます。
川の流れだとしてもおかしいので、これは元はいったい何だったのか?
しかし都民ゴルフ場という手前なのか、地図上では埼玉県ですが。
池より西は「北区」。
池より川側は「足立区」になっています。
なのでここは地図上では埼玉県ですが東京都です。
しかし荒川を挟んだ水門は埼玉県川口市です。
無慈悲・・・。
しかし都民ゴルフ場から外れた一角に埼玉県が残っていました。
しかし隅田川の埼玉県部分は東京都。
そして、もっとも気になる侵食部分はここ。
埼玉県と東京都にまたがる狭山自然公園の中にある奇妙な細長い部分。
ここは狭山丘陵の尾根伝いに県境が引かれているため、はっきりと定まっていない場所が多いですね。
そしてこうした細長い境というものの多くは、お寺や神社の参道という例が多いのですが。
とはいえここは神社などがある気配がないので。
ここがおそらく狭山湖になる川の源流部分になるのだと思います。
明治の初め元々多摩地域は神奈川県だったのを、東京市の水源の多摩川があるので当時の東京府に編入したように、水源は県境の基準となります。
しかしそれで東京都を流れる多摩川の源流が東京都になるか。といえば、そうではないので。
そうした理由から東京都が融通したのでしょうね。
そんなわけで今年もよろしくお願いいたします😆
このシリーズは「#埼玉県民は埼玉の良い部分を知らなすぎるので、都民がその魅力を語る」でまとめています。