1. はじめに:気づいたら、誰とも話してなかった
子どもが生まれてから、毎日がめまぐるしく過ぎていきます。
泣いて、抱っこして、食べさせて、寝かしつけて…気づけば今日も終わる。
ふと時計を見て思うのです。
「私、今日…誰とも話してないかも」
それがたった1日だったとしても、積み重なるとじわじわと効いてきます。
自分の声が小さくなった気がして、誰かと話すときにちょっと言葉がつまる。
「大人と話したい」その気持ちすら、なんだか贅沢に思えてしまう。
2. 「孤独」って言葉にするほどじゃない。でも、しんどい
よく「育児の孤独」って言われますが、
「孤独です」なんて大げさに言えるほど、自覚できないんですよね。
でも、こんな瞬間ありませんか?
• 子どものお昼寝中に、やけに静かで寂しい
• SNSを開いて、誰かの幸せそうな投稿に勝手に落ち込む
• 大人と話す場面がないから、声を出すことすら忘れていた
誰かと会いたいわけじゃない。
でも、ちょっとでいいから誰かと「会話」がしたい。
それは、愚痴でも相談でもなくて、ただの「雑談」かもしれません。
でも、雑談って心の栄養なんです。
3. 子どもと2人きりの時間が長い人ほど、声に出すことが大切
自宅保育をしていると、「子どもと2人きりの世界」が基本になります。
もちろん子どもは大切。でも、ずっと子どもだけと向き合うって、実はとても大変ですよね。
話すって、アウトプットするって、すごく自然な人間の行為なんですよね。
気持ちを出さないでいると、思考がぐるぐるして疲れてしまう。
声に出してみて、「あ、これが引っかかってたんだ」と気づくこともあります。
4. 解決策は、ちょっと声を出してみること
「話したいな」と思ったときに、話せる相手がすぐに浮かばないときもあります。
そんなときに大切なのは、「ちゃんとした相談」じゃなくても、気持ちを出せる場所を持っておくこと。
そこで今日は、「ちょっと声を出すための方法」をいくつかご紹介します。
● 思い切って独り言を言ってみる
家の中で「疲れたー!」って声に出してみる。
「かわいいねえ、もうおしまいだよ〜」って赤ちゃんに語りかける。
それだけでも、自分の中にこもっていた気持ちが少しだけ動きます。
● 音声付き日記をつけてみる
スマホのボイスメモ機能で、1日1分だけ「今日のこと」を話す。
誰かに聞かせるものじゃなくても、声に出すこと自体が心の整理になります。
● 家族やママ友、学生時代の友達に、用事がなくてもLINE電話してみる
ちょっと勇気がいるけれど、「元気?」のひと言だけでもOK。
気をつかわない相手がいるなら、声を聞くだけでも気持ちは変わります。
● 歌を歌ってみる
家で思いきり歌を歌うことで頭がスッキリとします。
1人でもできますし、声を思いっきり出すこともできるのでおすすめです。
● そして、話したくなったら「誰かと雑談する」選択肢も
誰かにちょっと聞いてもらいたいけど、相談ってほどでもない。
そんなときのために、私は自宅保育中のママのための「雑談電話サービス」をしています。
ご飯を食べながらでも、オムツ替えしながらでも大丈夫。
子どもの声が入ってもまったく気にしません。
私自身、今まさに自宅保育中なので、むしろ「わかるわかる~」と思いながら聞いています。
「大人と話すって、やっぱり大事だった」
そう思ってもらえるような時間を届けられたら嬉しいです。
5. おわりに:話したい気持ちは、自分へのSOS
誰かと話したい。
それは「心が弱っている」証拠ではなく、「ちゃんと自分を大切にしようとしている」証拠です。
子育て中は、自分の気持ちを後回しにすることが当たり前になってしまいがち。
でも、ときには自分のために「声を出す」ことをしてあげてください。
あなたの気持ちが、あなた自身にちゃんと届きますように。