【ちょっと一息】郵便ハガキの値上げ&あれこれ

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ennka_017です。
2024年10月、ハガキが1枚63円から85円に。なかなかの値上がり幅ですね。
秋の気配がちらほら、今年もすでに後半戦。いかがお過ごしですか?

★さて、今回は…
《ハガキについての話・あれこれ》3本立てです。
①価格の変化 ②なぜ郵便配達? ③デザイン時に覚えておきたいこと
について。よければおつきあいくださいませ。

①ハガキ価格の変化

近年、郵便料金の見直しがたびたび行われますね。
買ってあったハガキを使おうとして数円足りず、切手を貼り足すなんてことも。宛名面に並ぶ切手の枚数よ。

今は何円?となりがちな程の見直し具合、過去と比べてどうでしょう。ちょっと気になったので調べた結果が↓です。

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もっと前の年代も記録はありますが、戦後あたりからの図です。
それぞれの年代の物価の違いは置いておくとして、単純に見るとそれなりにじわじわと上がっています。ただ、ここ10年程は小刻み気味かも。

自分の感覚としては、ハガキといえば50円という感じだったのですが、期間が長かっただけで案外価格の見直しは行われてきていますね。
それにしても、今回の値上げ幅はなかなかです…


②そもそもハガキはなぜ郵便で送るのか?

ハガキはなぜ郵便配達なのか。
荷を運ぶという点では宅配業者も同じですよね?

と、思わなくもないのですが、ハガキを含む手紙など「信書」の取り扱いは、郵便法を根拠に総務大臣の許可が必要となっています。詳しくは総務省HPにも書かれているのですが、ざっくりいえば《できるだけ安く、公平なサービス提供を行う》ためだそうです。

値上げを歓迎するわけではないですが、考えてみればハガキ1枚を送るにしても料金が全国一律というのはなんだか異常(良い意味で?)な気もします。離島料金もなくワンコイン以下。

最近は信書を送れる宅配業者等もありますが、特定のサービス内(規定のサイズ・料金以上の荷物のみ可 / 郵便より早く届く等)でのみ扱いを許可される「特定信書便事業者」で、ハガキをそのまま1枚でも扱える「一般信書便事業者」とは別になっています。
ハガキを1枚から送る事業は、実質日本郵便の独占みたいなものです。

ちなみに、信書とは「特定の受取人に対し、差出人の意思を表示し、又は事実を通知する文書」です。
これは住所や名前が書かれているかがポイントで、誰に送るか示されていない未記入状態なら信書の制限の対象外。ハガキでいえばイラストなど裏面デザインのみを印刷会社に印刷して送ってもらう、などの行為は何の問題もありません。


③ハガキのデザインの時、覚えておきたいこと

ハガキには
■郵便局販売の「官製はがき」
■独自に作成する「私製はがき」があります。
自分で白い紙にイラストを書いたり、印刷業者に印刷を頼んだりして作ったものは「私製はがき」です。

注意するのは「私製はがき」。作る時は表の宛名面上部に《郵便はがき》 または 《POSTCARD》と記載することをお忘れなく。
3_3.png

郵便番号枠があるハガキはたいていここも印刷されているはずですが、これがないとハガキではなく手紙(第一種郵便物)扱いです。
手紙の場合、ハガキとして送るよりも料金が高くなります。
2024年10月から手紙は料金110円なのでハガキの85円と比べると25円増。ネット印刷のHPには書くようにアナウンスしてくれるところも多いですが、忘れると大変なことに…。

私は仕事でハガキデザインをするようになって、この点を初めて知りました。さりげなく書かれているこの数文字にも役割があるんですねぇ。

ということで今回は《ハガキについての話・あれこれ》でした。
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