LPは“ワンルームの家”──伝わるページを作るための基本設計図
LP(ランニングページ)ってよく聞くけど、どう作ればいいの?何から考えるの?
そんな方のために、今回は“構成=設計図”を家にたとえて、初心者でもわかりやすく解説します。
■ LPってなに?
**LP(ランディングページ)**とは、1ページで商品やサービスの魅力を伝え、申し込みや問い合わせへとつなげるページのこと。
よくある使い方は、以下のようなシーンです:
• 新商品の紹介ページ
• 期間限定キャンペーンページ
• サービスの申込ページ
SNSや広告などのリンク先として使われることが多く、1ページ完結型というのが大きな特徴です。
こんにちは。
百貨店でWEB制作・広告編集・SNS運用など、WEB全般に携わってきたデザイナーの<ライトハートデザイン>の陽子です。
詳しい自己紹介はこちら(第1回)↓
前回(第3回)は、「クラウドソーシングでLPやホームページを依頼するときに、どこまでがお願いできて、どこからが自分で準備するのか」という“役割分担と流れ”についてお伝えしました。
今回はその続きとして、「伝わるLPの構成づくり(設計図の描き方)」をテーマにお話しします。
■ 家づくりとLPづくりは似ている?
家を建てるとき、まず最初に考えるのは、
「誰が、どんな目的で、どんなふうに暮らすのか?」ではないでしょうか。
その目的に合わせて、間取りや動線を決め、設計図を描きますよね。
LPもまさに、それと同じ。
訪問者がページに訪れたあと、
• どこで興味を持ち、
• どんな情報を受け取り、
• 最後にどう動いてもらいたいか?
という「導線」をしっかり設計することで、伝わるページができます。
■ LPは“ワンルームの家”みたいなもの
ホームページは複数のページを持つ「一軒家」だとすれば、
LPは、ひとつのページで完結する「ワンルームの家」。
だからこそ、「どこに何を置くか(=何をどの順番で伝えるか)」という構成=設計図がとても大事です。
構成があいまいなままLPを作ると……
• 玄関を開けたらいきなりトイレ?
• ベッドの隣にキッチン?
• 出口がどこかわからない……?
そんな“住みにくい部屋”のようなページになってしまいます。
■ 初心者さんにも使える!LPの基本構成(設計図)
ここでは、私がよく使う5ステップの基本構成をご紹介します。
① ファーストビュー(玄関)
• 一目で「何のページか」が伝わるキャッチコピー
• 誰のための、どんなサービスなのか
② 共感・問題提起(リビング)
• 「こんなお悩み、ありませんか?」と読者に寄り添う
• 自分のことだ!と思ってもらうための導入ゾーン
③ サービス紹介(ダイニング)
• 商品やサービスの特徴、他との違い、メリット
• なぜこのサービスが必要か、どう役立つかを説明
④ 実績・お客様の声(書棚)
• 安心感・信頼感を伝えるエリア
• 使用者の声、導入事例、数字的な効果など
⑤ お問い合わせ・申し込み(出口)
• 「相談する」「申し込む」など、明確な行動ボタン
• 見やすく・押しやすく配置しましょう
■ 構成を書き出してみよう
構成を考えるときは、まずは
**紙やノートに
「誰に」
「何を」
「どんな順番で伝えるか」
**を書き出してみましょう。
それがあなたの「設計図」になります。
■ まとめ
LPは、1ページで完結するコンパクトな空間。
だからこそ、訪問者が迷わず目的にたどりつけるように、“設計図=構成”をしっかり描くことが成功のカギです。
おしゃれなデザインやキャッチーな言葉も大切ですが、
まずは「順番」が整っているかを確認してみてくださいね。
■ 次回予告
次回は、今回の構成に続いて「ホームページ編:複数ページの設計図づくり」をご紹介します。
どんなページが必要?どう並べる?最初は何ページくらいにすればいい?
そんな疑問にお答えしていきます。