おばあちゃん孝行と、親孝行
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コラム
あと何回、
一緒に笑えるんだろう。
あとどのくらい、
元気な声を聞けるんだろう。
小さい頃は何にも考えてなかった。
ずっとこの時間が続くと思ってたから。
でも大人になると気づいてしまう。
当たり前じゃないってことに。
忙しい日々の中で、
つい後回しにしてしまう連絡。
「今度でいっか」って思ったこと。
でも、その「今度」って、
本当はそんなに多くないのかもしれない。
親も、おばあちゃんも、
いつまでも元気でいてくれるわけじゃない。
あんまり考えたくないけど。
この前、おばあちゃんと母親と旅行に行った☆
本当は、
「思い出を作りたい」っていう気持ちで
半分無理やり連れ出していて。
自己満なのかなって、思ったりもする。
旅行中、びっくりしたのが
2年前に一緒に行ったときよりも、
明らかに歩くスピードが遅くなってた。
少し歩いただけで「疲れた」って言って、
大変そうにしてる姿を見て、
ああ、これが現実なんだって思った。
私の何倍ものスピードで、
おばあちゃんは体力が衰えて
弱くなっていってる。
その事実を、
ちゃんと突きつけられた気がした。
それでも、帰り際。
「楽しかったよ、ありがとね」って笑いながら、
ぎゅっと手を握ってくれた。
それが
すごく嬉しかった。
もっと会いに行こう。
顔を見せよう。
もっと話をしよう。
もっと一緒に時間を過ごそう。
特別なことじゃなくていい。
一緒にごはんを食べること。
何気ない会話で笑うこと。
「ありがとう」ってちゃんと伝えること。
それだけで、
“孝行”って言えるかはわからないけど、
少しでも喜んでくれていたらいいな
いつか後悔しないように。
「やっておけばよかった」じゃなくて、
「できてよかった」って思えるように。
大切な人に、
ちゃんと大切って行動で伝えられる自分でいたい。
おばあちゃん孝行と、親孝行をしていきたい。
今の私にできる形で。
「この子が孫でよかった」
「この子が娘でよかった」
と思ってもらえるように。
nanami🌸