★POPの基礎と準備

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このページでは、POPがどう構成されているかの基礎と、
準備する材料や道具について書いていきます。
実践については次回のページで詳しく書きたいと思います。


【POP講座、基礎の考え方】

POP、と一言でいっても「何をどう書けばいいんだろう?」となりますよね。
スーパやドラッグストアでよく見る販促POPを見てみましょう。

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POPには3つの要素があります。
①目を引く導入
②中心となる内容、伝えたい事(本体
③オリジナリティ、差別化。印象を残す個性

まず①です。
黄色と赤のコントラストは目を引きます。
値段も分かりやすく、
とりあえず痒み止めを探している人にはよいPOPです。

次に②です。
広告の品でお買い得な商品なのかなと言うことは分かるのですが、
虫刺されにも、すごく痒くてたまらん!という痒みと、
まあ1、2回塗ればおさまるか、という痒みがありますよね。
蜂などのひどい虫刺されにも効くのだろうか?と言う点は、
あまり伝わってきません。

最後に③です。
黄色に赤、広告の品、右下に値段表記……。
王道こそ分かりやすいですが、ありふれすぎています。
1から手書きに挑戦するのならば、
既にありふれている物を作る必要はありませんよね。
(王道を体感するため、練習のためならばアリだと思います)

ドラッグストアですと本部から手描きのPOPが届いて、
「これを販促用にしなさい」というものがあったりするのですが、
私が勤めていた時は……まああんまり使いたくないなあという感じでした。
(使い回す用に無理やり画像を引き伸ばして棚サイズに合わせたような
 ものだったり……。あとPOPが派手すぎたり場所をとりすぎたりしていて
 逆効果だったり……。)

なので、③は難しい項目です。
ですが個人の自由なセンスが光るところと言えるでしょう!


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さて、これら3つの項目が全て100点になるような
POPが作れるでしょうか?
答は、作れないし、作らなくてよい。だと私は思っています。
この3つの項目は、棒グラフが伸びたり縮んだりするように、
バランスを取り合いながら一つの作品になります。

オリジナリティを求めすぎて、凝ったキャラクターを描いても、
伝えたい本体の文章が負けてしまうようでは本末転倒です。
上の絵のようにキャラクターをつけたとしても、
場所によっては邪魔になりますよね。
環境が限られているから、①②③のバランスをうまくとることが必要です。


●まとめ
①導入②本体③個性、を意識する。
そして世間のPOPを自分なりに分析してみましょう!
「自分ならこう作ってみるのになぁ〜!」と発想が湧けば素晴らしいです!

【POP講座、材料の準備】

100円ショップはPOPの味方です!!!
量より種類!(過剰在庫は邪魔になっちゃいますからね)
質が気になったら、文具店へグレードアップ!!
以上が鉄板です。
以下から、100円ショップを想定した材料の準備について書いていきますね。


まず基本となる台紙、中心となる紙です。
はじめは無難に白色を選ぶとよいでしょう。
店によっては紙質が何種類かに分かれています。

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・水彩紙……絵の具を使う絵画用なので不向きです。
・画用紙……水彩紙よりは硬い印象。色鉛筆やクーピー向き。
    優しい風合いに仕上げたいならコレ。
・ケント紙……表面がつるっさらっとしていて引っ掛かりの無い紙。
    マーカーや水性ペンが滲まずムラなく塗りやすいです。

私はケント紙をオススメします。
ある程度丈夫さがあるので折れ曲がりにくいです。
大きさは、小さめで枚数の多い商品が良いでしょう。
ハガキ大を半分にしたら大体よく見るサイズになりますね。
手に収まる大きさだとイメージしやすい利点があります。



マストアイテム

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色画用紙と色シール。これはいくらあっても困りません!

用途やお店の形態にもよりますが、
・ほぼ原色に近いハッキリくっきりした色やビビッドな蛍光色
・パステルカラーや少しくすみがかった和風っぽい落ち着きのある色
おおまかにこの2パターンで考えて選ぶと良いでしょう。
医療施設ではあまりにも派手な色や、真っ赤な色、
視界に入り続けると疲れてしまうような色は避けた方がいいですよね。

台紙より一回り大きく切り取って
(必ずしも真っ直ぐ、等間隔である必要はありません)
裏から縁取りをするように貼り付けたり。

3〜4分の1くらいの大きさで台紙の表に貼り、
『オススメ!』などのひとことを書き込む【①導入】スペースを
作ることもできます。



プラスアルファ

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白色のペンは多用こそしないものの、
ひとつアクセントを加えるのにとても役立ちます!
色画用紙の上に白線を引くだけで模様になります。真っ直ぐでも良いし、
ギザギザ模様でも良いし、二重線にしても良い。
白色は悪目立ちしないのでもう少し目立たせたいときの強力な助っ人です!

柄物の折り紙はアクセントに使えます。
一から自分で絵柄を考えて描き起こすのはすごく難しいので、
出来上がったものをそのまま貼り付けちゃえー、という時短ですね。
画用紙の色合い同様、内容に合った柄であるかどうかには気をつけましょう。

ブックスタンドや仕切りは、そのままの用途で商品の区分けにも使えますし、
POPを貼り付ける土台にすることができます。
金属製のブックスタンドにはマグネットが使えるので、
100円ショップのマグネット商品活用術を会得なさっている方は
新しいPOPの発明ができるかもしれませんね……!
私は詳しくないです。笑



玄人向け……?

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いろいろな飾り付けの定番となっているのが、
マスキングテープやフレークシールです。
種類もとても多く、いわゆる『デコ』アイテムの筆頭でしょう。
かわいくやさしい絵柄が多いので、いつまでも見ていられる魅力があります。

ですが、私個人の感覚ではPOPに使うには玄人向けかなと思います。
利点と欠点をまとめますね。

・利点……パッと貼るだけで華やかにできる。超時短
・欠点……大きさや絵柄が出来上がってしまっているので、
    【③個性】が出しづらい。
              多用するとゴテゴテした印象になってしまう。
              紙質との相性によっては剥がれ落ちやすい。

一言でいうと、『デコ慣れしてる人向き』のアイテムです。
特にフレークシールはそれ自体が作品として出来上がっているため、
【②本体】の主張を強くしないと負けてしまいます。

私ならば……使うなら1種類だけ。もしくは手描きのお手本にする。
レベル99を目指すならそういう風に使いたい逸品だと思っています。




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さて、ここまで100円ショップを基準にアイテムを紹介してきました。
ブックスタンドのように文具ではないものであっても、
「これ使えるかも」と思えるものがたくさんあります。
インテリアコーナーの小物が特に良いですね。

私はいつも、同じお店に行っているのに、
文具コーナーを中心に30分はうろうろします。笑

あと入り口近くには季節品の品物がまとめて展開されています。
今の時期ですと七夕や夏をイメージした商品ですね。
実はこのコーナー、すごく参考になります。
なぜなら100円ショップは値段が変わらないので、値札がありません。
つまり、値札で【①誘導】することができないんです!

そのため、商品自身が目につきやすい配色や模様で
作られていることが多いと感じます。
あとはパッケージ、商品の並べ方などでしょうか。
大きいものやお子様向けのものは視界に入る下段に、
小さいものは上段にまとめたり。

POPの色づかいや、設置する場所はどうすればより良いのか。
100円ショップの入り口は勉強の場になります。
どんな陳列にも意味があると感じることができますね。


●まとめ
まずはスタンダードな材料で。
100円ショップをフル活用! 売り場づくりも学んじゃいましょう!
使い心地が気になったら、文具店の文具メーカー品にグレードアップ!

材料を一揃えするとワクワクしてきますね。
次回は実践編の記事をお届けします。

ここまでお読みいただきありがとうございました!






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