「せっかく来てくれたお客さんに、いろんな料理を楽しんでほしい」 そう思って、メニューをどんどん増やしていませんか?
実は、その優しさが「お店の利益を削っている原因」かもしれません。 今回は、明日からすぐに実践できる「メニュー絞り込み」の販促マジックをお伝えします。
お客さんは「選ぶこと」に疲れている
心理学の世界には「選択のパラドックス」という言葉があります。 選択肢が多すぎると、人間は選ぶのが面倒になり、結局「いつもの安いメニュー」や「無難なもの」しか頼まなくなります。
「何でもある店」は、結局「これが食べたいから行く店」にはなれません。 まずは、メニューをパラパラめくる時間を減らしてあげることが大切です。
「選ばせない」のが一番の優しさ
メニューを絞る、あるいは「これだけは食べて!」という推しメニューを明確にすると、驚くほど客単価が上がります。
・「おすすめ3選」を太字にする
・「迷ったらこれセット」を作る
・写真を載せるメニューをあえて3つに絞る
このように、店側がリードしてあげることで、お客さんは迷わず注文でき、満足度も上がります。
経営側のメリットも計り知れない
メニューを絞ると、実は経営がめちゃくちゃ楽になります。
・食材のロスが激減する(同じ食材を使い回せる)
・オペレーションが早くなる(提供スピードが上がる)
・仕入れコストが下がる(特定の食材を大量に安く買える)
「こだわりが詰まった3品」を徹底的に売る方が、100品のメニューを並べるより遥かに効率が良いのです。
まずは「死にメニュー」を1つ消すことから
「メニューを減らすのは怖い」と感じるかもしれません。 それなら、まずはこの1ヶ月間一度も注文されなかったメニューを1つ外すことから始めてみてください。
「選ばせない工夫」こそが、最強の販促です。 ぜひ、あなたのお店の「絶対的エース」を、お客さんに教えてあげてくださいね。