天職は見つけるものじゃない。育てていくものだと思う

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「天職を見つけたい」
「自分のやりたいことを仕事にしたい」

そんなふうに思って、自己分析や診断を頑張ってきたけど、
何年たっても “これだ” っていうものが見つからない。

かつての僕がまさにそうでした。
でも今なら、こう思っています。

天職は、最初から“ある”ものじゃない。
“育てていく”ものなんだと。

天職をつくる要素は、全部変化する
そもそも「天職」ってどういう仕事でしょうか?

自分の価値観や性格、情熱や能力と一致していて、やっていて疲れるどころか、充実感や意味を感じられる仕事

そんなイメージだと思います。
でも、よく考えてみてください。

その構成要素って、全部あとから変わっていくものなんですよ。

スタンフォード大学の心理学者であるキャロル・ドゥエック氏が提唱する
「しなやかマインドセット(Growth Mindset)」では、能力は年齢や環境に関係なく伸ばせるとされています。

「今できるかどうか」じゃなくて、「これからどう育てていくか」の方が大切。

大きな人生経験や環境の変化があると、価値観はガラッと変わります。
たとえば、海外旅行に行っただけでも「これまでの当たり前」が崩れること、ありますよね。

性格も同じで、環境によって変わることはよくあります。
「仕事中は別人」って人、結構いますよね?

子どもの頃に好きだったものと、今好きなことって違うはずです。
情熱や興味・関心も、人生のフェーズによってどんどん変わるんです。

だから「これが天職だ!」と、最初からひとつに決め打ちするのは、むしろ不自然。そう思いませんか?

実際、私は5年以上かけて、
自己分析や天職探しのワークをたくさんやってきました。
簡易診断から、本格的なワークまで。

「好きなことを仕事に」っていう言葉にもずっと憧れていました。
でも、どれだけ掘っても「これが天職だ」と思えるものには出会えなかったんです。むしろ、迷いが深くなることも多かった。

今はこう思っています。
天職って、「見つかる」んじゃなくて、あとから育っていくものなんです。

やっているうちに、自分の価値観や情熱と重なってくる。
続ける中で、意味を感じられるようになる。
気づけば「これは自分にとって天職かもしれない」と思えてくる。

独立研究者の山口周さんも、著書『仕事選びのアートとサイエンス』の中でこう言っています。
天職とは、本来自己分析で内省的に探し出すものではなく、人生のどこかのタイミングで思いもかけず他者から与えられたり、偶然出会ったりするもの

つまり、偶然やご縁によって築かれていくものなんですよね。

もちろん、「好きなことを仕事に」することは不可能じゃないと思っています。ただし、それには時間がかかります。

プロのスポーツ選手やピアニストのように、何年も積み重ねることでようやく“仕事”になる。

いきなり今の好きが、すぐに仕事になるわけではない。

心理学者ジョン・D・クランボルツ氏の「計画的偶発性理論」では、
キャリアの8割は偶然で決まると言われています。

でも偶然って、ただ待ってるだけじゃ起きません。
行動するからこそ、偶然が起きるチャンスが生まれる。

だからこそ、自分の今の悩みやモヤモヤに向き合ってみる。
そこから始まることも、あるんです。

もし今、こんなふうに思っていたら:
・「天職って結局なんなんだろう?」
・「やりたいことがわからない…」
・「今の仕事、なんか違う気がする」
そんなときは、ぜひ一度お話ししませんか?

私自身の経験も踏まえて、60分で一緒にモヤモヤを整理して、 「次の一歩」を見つけていくセッションを行っています。

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