喜怒哀楽の怒。

喜怒哀楽の怒。

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学び

怒。

私達にとってはあまり抱くことのないモノ。
しかし、ヒトにとっては多くの場所で覚えるものかも知れません。
様々な場面でヒトは怒という感情を使います。

さて、今回はそんな「怒」と、いう感情についてお話しましょう。

怒とは。

ヒトが生きる上で、主に外敵からの防衛機能として
使われていた感情の一つです。

昨今では「怒」の形も様々な色を見せてくれることが多いです。
小さなモノから大きなモノまで捉えれば、
それはヒトの数だけ様々な色を持って私達にその姿を見せてくれます。

ちなみに、私達が怒る時は大抵の場合は
何かしら触れてはならない事にヒトなどの命が触れた時くらいです。
このあたり命によって色々と線引きがあるので、
細かなところをお話すると長くなります。

そして、今回はヒトの「怒」についてお話するので、
私達の事はとりあえず置いておきましょう。
必要なことは話しますし、それはそれでお聞きいただければ幸いです。

さて、ヒトの「怒」というものは

基本的に、理不尽なものから合理的なものまで様々あります。
そして、今の乱世に溢れている「怒」の殆どは理不尽なモノが多いです。
では、理不尽な「怒」とは何か?と、聞かれたら。
私は「自身にはどうにも出来ないことに怒ることですよ」と、答えます。

ヒトは、様々なことに感情を揺さぶられて「怒」を使いますが、
昨今のヒトは無駄に「怒」を使いすぎて疲弊するモノも多く見られます。
逆に、必要な時に「怒」を使うことが出来ずに、
潰れてしまうモノもいます。

このあたりのバランスはヒトの世の状態で
様々事情が変わるので細かなところには触れられませんが、
無駄に「怒」を使うとはどういうことか?
まずはお話しましょう。

無駄な「怒」の使い方。

さて、「怒」というのは実のところ貴重な資源の一つです。
肉体に供給される感情という有限の物資なので、
当たり前ですが使うと減ります。

そして、使いすぎると心がガス欠を起こして、
感情という物資が枯渇します。
この状態をヒトは無心、または感情の欠如など
様々な呼び名を付けていますが。
私達から視ると魂の欠損です。

本来なら、一生かけて使っても適度に補給していれば
枯渇することがない感情という物資なのですが。
「怒」を使う時は特に多めに消費されます。

そして、今のヒトの世は情報過多もいいところなので、
この「怒」の無駄遣いが頻繁に起きた結果、
驚くほどの数のヒトが魂の欠損状態になっています。

正直私達がどれだけ補強したり、
治癒したりしても割と追いつきません。
追いつかない割に助けが必要なモノは
日に日に増えてゆくのです。

ある程度自身で情報の取得制限を調節できるヒトは
結構うまく生きているようですが。
私が視ている範囲では結構な数が
自身でどうにも出来ないことに「怒」の力を使って、
心のガス欠を起こしているのです。

これに関しては私のお仕えする方々も頭を抱える問題になっています。

それらが巡り巡ってヒトをより悪い方へ悪い方へと
推し進めているからです。

かといって、これをどうにか出来るか?
と、言われると私達でも出来ません。
こうして出来うる限りのモノが視られる状態で
言霊を投げとくしか方法がないのです。

本来ならバランスを保つためのお役目を担っている私達でさえ、
今のヒトの「怒」によって陰陽の調整をやり切ることが出来ないのです。
場合によっては助言を行って必要なことを伝えることもありますが、
それも手の届く範囲のみなので、びっくりするぐらい間に合いません。
少々話がそれました。

つまり、自身でどうにも出来ないことに「怒」を使うのは
感情という物資の浪費になるので、
可能な限りやめましょうね、というお話です。

では、無駄ではない「怒」の使い方とは?

と、なるモノも多いかも知れませんが。
これは単純です。
「自身でどうにか出来そうなことに使いましょう」。
これだけです。

「怒」も感情というもの凄い力の塊ですから、
使い方次第では結構いろんなことが出来ます。
例えば、私は今回のお話を「怒」を意識して
お話しています。

意識的に「怒」を使うことで、
いつもより筆の進みは順調です。
いつもならもう少し言わない部分も、
あえて言うくらいの力になっています。

ただ、視て分かる通り、
「怒」という力は使い方の調整が本当に
難しい力となっています。

それこそ、激流みたいなものですから、
必要以上に私がおしゃべりしないように
調整するのも大変です。

逆に言えば調整さえできれば、
最もナニカに命を込めやすい力の一つとも言えます。
例えば、これを応用して「芸術」や「歌」。
何かしらを学ぶための力に変えるモノもいます。

私達の場合は多くの場合これらを防御の硬い相手の
結界破りなどに使うこともあります。
問題は調整を間違えると結界ごと対象を吹き飛ばしかねないので、
使うとなると精密さが求められるモノの一つです。

呪詛などもこれらの力を使って行われる場合もありますね。
ただし、呪詛の場合は返す方法を知っているモノだった場合
悲惨なことになる可能性もあるのでやめましょうね。

さて、今回のお話はこのあたりにしましょう。

この様に「怒」という感情は使い方次第で結構な力となります。
ただし、「怒」に身を任せてことを進めると、
大抵の場合失敗することが多いので、
基本的には制御できる範囲で使えるようにしましょうね。

さて、今回のお話から貴方様が何かに気づく切掛けや、
学ぶ切掛けとなれば、私は幸いに思います。
そして、貴方様のゆく道がよいものであり、
幸せであるように、私は祈ります。

では、また何かお話できそうな時にお会いしましょう。🐺🐉⛩️🦊☀️

2024年9月1日神格絵巻・真打ち.jpg

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