星に願いを

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コラム
流れ星に願い事をすると叶うと聞いたことはありますか。

これはずっと以前、本で読んだことです。大好きな林真理子さんのエッセイだったように思いますが、覚え違いかもしれません。

夏休みの子供向けラジオ番組で、小学生が「流れ星に願い事をすると叶うって本当ですか」と質問しました。
著名な大学教授が質問に答えます。
「流れ星はいつ流れるかわかりません。そして0.2秒から0.3秒という非常に短い時間です。その短い時間に願うということは、いつも心の中でそのことを願っているのでしょう。
なんでも一生懸命に願えば、思いは叶うものです」
というような内容だったと思います。

流れ星は本当に一瞬で「あっ」という間に消えています。願い事を3回唱える、とも聞きますが、3回どころか1回でも唱えることは難しそうです。

占いをしていると、「願い事」を聞くことが多くなります。中には叶いそうにない願い事もあります。『奇跡のようなことが起こって彼が私を選んでくれる』というような願い事の場合は、願っている人も、叶いそうにない願いとわかっています。
『奇跡のようなことが起こって彼が私を選んでくれる』願いは、叶うのかもしれません。流れ星に願うように強く、常に願えば叶うのかもしれないと思います。
しかし、多くの場合、奇跡には代償が必要です。
願いを叶えるためには、これまで積み上げてきた信用を手放すとか、胸を張って歩く人生を手放すとか、大切な人を手放すとか、辛い代償が必要なのです。

流れ星を見て願うほどに強い願い事がある人は幸せな人かもしれません。
「志望校に合格できますように」
「彼が振り向いてくれますように」
もちろん願うだけでなく、努力も必要です。

志望校合格のためには、友達と遊ぶ時間や睡眠時間を削ってでも勉強しなくてはならないでしょう。
眠い目をこすりながら単語を覚え、クラスメイトが遊んでいる間も、「ぞ、なむ、や、か、こそ」「おり、あり、はべり、いまそかり」などと唱え、流れ星にも志望校を3回願ったとしても、必ず合格するとは限りません。

彼に振り向いてもらうためには、魅力的な女の子になるように努力しなくてはなりません。自分の良いところを客観的に探し似合う髪型や服装にし、彼の好みをリサーチしていつチャンスが来てもいいように話題を仕込んでおき、流れ星に彼と付き合えますようにと願っても、必ず恋が成就するとは限らないのです。

もしかすると、志望校には届かず、第2志望の学校に入学することになるかもしれません。
それでも、入学した学校がその人には1番いい学校なのです。誰よりも自分自身が本気で頑張って勉強したことを知っています。努力したことは無駄にはなりません。努力した人にしか到達できない場所があります。

もしかすると、大好きな片想いの彼には振り向いてもらえないかもしれません。それでも自分の長所を生かす髪型や服装をして、話題が豊富で魅力的な人は、男性女性に限らず多くの人が仲良くしたいと思うでしょう。無理に好みでない人と付き合う必要はありませんが、自分の魅力はどういうところにあるか、ということを知っている人は、長い人生でずいぶん生きやすいでしょう。

タロットには「星」のカードがあります。意味は「希望」です。星に願いを。あなたが叶えたい希望は何でしょうか。どんな努力をしてでも叶えたいこと、それこそが願いであり希望です。


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