「短いスパンで何度も同じ内容を占ってはいけない」
占いに少し触れたことのある方であれば、このような話を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?
今回は「タロットで何度も占うことについて」お話しさせていただこうと思います。
まず、前提としてタロットは1枚から読み取れる情報量が易経より少ないうえに、読み手の立場や質問の仕方によって大きく意味が変化するカードが多く、
結果として何度も同じような質問で複数枚のカードを引かなければならなくなることがあります。
ですので、私自身も鑑定の中で同じような内容に対して何回もカードを引くことになった、という経験があります。(この場合はもちろんオプションなしですが)
このように何回も同じような内容でカードを引く場合、私が守っていることがあります。
①全く同じスプレッド・質問での占いは少なくとも24時間は空けてから占う、もしくは大きく状況が動いた後に占うこと。
②補足としてカードを追加で引く場合は、質問の仕方を少し変えること。
②のようにすることによって、たとえ24時間以内に同じような内容で占ったとしても、正しく、そして読みやすいカードを引くことができるようになります。
では、24時間以内で、かつ変化がほとんど起きていない状態で、まったく同じスプレッド・質問で何度も占ってしまったらどうなるのでしょうか?
これはあくまで私の場合ですが、タロットカードは「刹那的」「一側面的」な内容を表すようになります。
その結果、プラスのカードが出たりマイナスのカードが出たりを繰り返すようになり、読み方が非常に難しくなってしまいます。
例えば、「相手の気持ちはどうなるの?」という質問でカードを引いたとしましょう。
その結果、「バランスをとっていこう、そうしたら心を開いてくれるよ」というカードが出たとします。
しかし不安になって何度も占っているうちに、だんだんとバランスをとる際に生じる困難や、心を開いてくれるまでに起きる小さなマイナス面など、心を開いてくれるまでの流れを局所的に切り取って表したカードが出てきてしまうようになります。
そうして「さっきはうまくいくって言ったのになんで?」と、更に占いを重ね、今度は心を開いてくれた時の自分の喜びを表すカードが出てしまったり、相手の気持ちの短期的な変化を表すカードが出てきてしまったりするのです。
ただし、質問の仕方や視点をより限定的に変化させて、同じ問題について更に深く占うことには問題はありません。
カードを複数展開させていくことで、より具体的で明確な答えを得ることができるでしょう。
もし私の鑑定結果について、「もう少し詳しく知りたい」「これだけだとはっきりしないので追加でカードを引いてほしい」などがありましたら、質問の角度を変えることで承っておりますので、お気軽にお声がけくださいませ。