ラーの一族

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おはこんばんちは。
この度は閲覧、誠にありがとうございます。

みなさんは、
『ノスラー』という言葉をご存知でしょうか?
私は、知りませんでした…。
字面だけで判断すると、
一昔前に流行った
『アムラー』や『シノラー』などの、
ファッション系の流行り言葉なのか
と思うかもしれませんが、
ちょっと違います。
同じ『ラーの一族』ではありますが、
こちらは食に関するモノなのです。

調べてみると、
『ノスタルジック(な)ラーメン』
を縮めて、そう呼んでいるようです。
要は、『昔ながらのラーメン』
横文字にして、縮めたということ。
シンプルで素朴感のある昔ながらのラーメンが、
今、密かなブームらしいのです。
ラーメン本来の味は、
こういうシンプルなモノに集約されます。
言い換えれば、
こういうモノが美味しいのであれば、
他のすべてのモノも美味しい
と言えるのかもしれません。
その店の技量を知るには、
よい判断材料となるでしょう。

ブームの裏には、
『景気の悪化(不景気)』
がひとつの要因かと思われます。
基本的に『昔ながらのラーメン』は、
比較的に安価で提供されています。
近年、ラーメン1杯の値段もバカになりません。
店舗にもよるのでしょうが、
手の込んだ人気のモノは、
千円を超える場合も多々見受けられます。
頻繁に食べる方にとって、
支出的にもなかなか厳しいモノが
あるのではないでしょうか?
そうなると、
「たまには節約してみるか」
という心理も働きます。
節約のため、
普段食べなかった安価なモノをチョイス。
すると、
「案外、美味しかった」
しかも、満足感にそれほど遜色がない。
これならば、3回に1回くらいは、
これでいいのではないか?
といった具合になっていくのかもしれません。
しかも、
「他の店舗のモノはどういう感じなのだろう?」
という好奇心もわいてきます。
こういう過程で、
『ノスラー』という『ラーの一族』
増殖したのではないでしょうか?

『昔ながらのラーメン』は
安価で提供されている場合がほとんど。
そうなると、餃子を1皿追加しても、
メイン(人気)となるラーメン1杯より
安かったりします。
『ラーメンと餃子の味が同時に楽しめる』
そういうお得感も魅力として追加されます。
人にもよりますが、
こういう選択肢もある訳です。
景気が悪くなると、
やはり支出に敏感になります。
そう考えると、
『ノスラーというブーム』は、
そういう影響により、必然的に生まれたモノ
なのかもしれません…。

人には、
『見栄(虚栄心)』というモノがあります。
『松、竹、梅』
というランクがあった場合、
最低ランクの『梅』を堂々と選ぶことは
よほどのことがない限り、
なかなか難しいこととなります。
多くの場合、
真ん中の『竹』
無難にチョイスする傾向が強いです。
そう考えると、
『ノスラー』と言われるモノは、
『梅』をチョイスするのと同義になります。
密かなブームなのかもしれませんが、
こういう傾向はちょっと見逃せません。
心理的には、
どこかで『景気が良くない(不景気)』
と感じている。
『見栄が張れないほど、経済的な閉塞感がある』
と考えると、
ちょっと困った状況なのですが…。

(追記)
現状は、想像以上の二極化社会となっています。
あくまでも、前出した話は、
一般階層の傾向であり、
上層は真逆だったりもしますので、
ご注意いただけると幸いです。
(反論防止のために追記してみましたが…)













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